山暮らしで変わった梅雨への価値観と、楽しみ方全集
長雨が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか
何を書こうかな、と思って雨が降ったので、今日は梅雨について書こうと思います
今は7月、もうすぐ8月
梅雨と言っても少し前の話ですが、お付き合いくださいませね
今までの梅雨
山に移住して一番変わった価値観の一つは「梅雨」に対する感覚です
移住する前はこんな感じでした
・雨が続いて外に出られない
・ジメジメして蒸し暑い
・足元が濡れて厄介
・よく傘を忘れる
特段フォーカスする季節ではなかったのですが、山に暮らし初めてその価値観が変わりました
一年で楽しみな季節の一つに
基本的にどの季節も好きですが、気候的に過ごしづらい梅雨はなんとなく億劫な気がしていました
でも、山に暮らしてからは、私にとって楽しみな季節に変わりました
朝の日課、桑の実取り
写真はドクダミの花と桑の実。ズボラなのでまとめて一緒に摘んだ時のもの
山の家のすぐ裏手に気があって、朝鳥が実を食べているのを見たので「これは食べられる実なのかな？」と思って調べたら桑でした
桑は葉っぱをお茶に、実もそのまま食べることができます
鳥との競争なので、身をつける梅雨の晴れた朝は娘と一緒に桑の実を採りに行くのが日課になりました
そのまま冷凍して冷凍ベリー、バナナと豆乳でジュース、たくさん取れるので、取るのも加工するのも食べるのも楽しく、美味しい
桑の葉茶もトライしましたがしっくりいかず、草木染めにしたものはいい感じ
染め上がりはやさしい色。娘と一緒なので、媒体はミョウバンで染めました
実は干したりいろいろ試していたのだけれど、記憶が曖昧。また採れる桑の木ができた時、追記していきますね
娘と一緒に採ったり食べたり、楽しい時間が過ごせました
木苺を摘みに行く
梅雨頃は、実は苺の季節です
5月-6月は苺の旬。野生の野苺も実はこの頃実をつけます
写真は鈴なりの木苺
夫が山で木苺を見つけたと教えてくれたので、家族で採りにいきました（そこは採っても差し障りない場所だそうです）
物語に出てくる「木苺のパイ」
実際どれだけ大変なことか！😂
トゲトゲの枝から実だけ採って、集める
意外と大変な作業であることはやったことがある人のみが知る現実
木苺も種類がいろいろあり、私たちが採ったものは生でも食べれるけれど種っぽさが目立つので、シロップにしたのですがこれも美味しかった
個人的にはそのまま食べえるより美味しいと思う
また作りたいなー
プリンにかけたりヨーグルトにかけたり、これもまたいろいろと楽しませていただきました
梅仕事
代表的なものが梅仕事
ご近所の梅の木を、許可をもらって実を収穫させていただきました
自家製梅酒、梅酢、梅シロップ、たくさんあるといろいろ作れるから素敵
一番のヒットは酵素ジュース。一番梅のエキスが活きている
追々動画にしたいと思っています
紫陽花
梅雨の花の代表格
一つ一つの花房が大きいので、花束にするとボリュームがあって華やか
梅雨だなーと思う光景
ドクダミチンキを作る
これが私の中では一番価値観が変わったきっかけです
ドクダミは梅雨時期に花を咲かせます
白と黄色の可愛い花
ドクダミは十薬と言って様々な効能を持つ生薬
（と言っても詳しくありません）
ドクダミ茶、ドクダミ化粧水といろいろありますが、私が興味を持ったのはドクダミチンキ
ドクダミチンキとは、ドクダミの成分をアルコールで抽出したエキスのことで、実はドクダミ化粧水の原液と作り方は一緒です
ドクダミは摘むと独特の匂いがするのですが、チンキにするとフローラルな香りになると書いてあったので、「本当？どんな香りになるの？」という興味から作り始めたのですが、何かと重宝するので毎年の定番となりました
▽作り方の動画を作りました（歴代のチンキも紹介しています）
実はまだまだあるけれど、長くなるので今日はこの辺りで☺️
またいつか綴っていこうと思います
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Tsuritako
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都会と田舎と秘境の山暮らしの経験から、都会と田舎両方の視点から田舎暮らしを翻訳しています。「楽しく暮らす」をモットーに情報発信中
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