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元官僚がコンサル10社受けてみて感じたこと(フェルミ推定と仮説思考)

こんにちは、マロさんです。このアカウントでは、コンサル未経験のマロさんがどのようにして経験を積んでいくのかを観察日記形式で投稿していきます。コンサル業界への転職を考えている人・未経験中途でもがいている人に届けばいいなと思っています。Twitterも今後力を入れていきたいと考えているので、フォローしてもらえると筆が走ります。@QjXeZBVfpTJDDGH

本日のお品書きはこんな感じ。
・フェルミ推定自体は手段
・その奥にあるものが大事
・仕事上どう活きてくるか
・なら、どう鍛えるか?

【フェルミ推定自体は手段】
「日本に電柱が何本あるのかとかどうでもよくない?検索すればいいじゃん」そう私も思っていました。今でも本当にどうでもいいと思います。ただ、論理的思考力を測る手段としては有用なんですよね。

【その奥にあるものが大事】
お仕事していく上で求められていることを抽象的に言うと、「不十分な情報をもとに正解のあたりをつけたのちに、その確からしさを検証できる能力」です。こう書くと、仕事に必要そうな感じがしてきませんか?

【仕事上どう活きてくるか】
コンサルタントが取り組む課題は簡単には答えが出せないものです(答えが見えているならわざわざお金払ってコンサルに頼みません)。ということは、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながらよりbetterな答えを作り上げていく必要があります。その過程では、最初考えた仮説がおじゃんになったり、上司やクライアントから厳しく仮説の精度を詰められることもあるでしょう。これら一連の業務に対する適正・耐性をざっくりと測る手段として、フェルミ推定及びそれを用いたケース面接は意義のあるものだということになります。

【なら、どう鍛えるか?】
個人的な意見としては、受験数学が得意な人は適正ありな気がします。明晰で再現性の高い論理が求められる科目ですし。「円周率が3より大きいことを証明せよ」とか懐かしいですね。
とはいえ、社会人がこれから受験数学を学ぶのもナンセンスですし、数冊の本をご紹介します。上から順番に読んでいくのがよいかと思います。餅は餅屋ということで先人たちに学びましょう!

まずはライトなものから。サクッと読めます

次に黄色で。これも読みやすいです。

こちらはそもそも論的お話。コンサル界隈では名著とされています。

これは頭の体操ですね。


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