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ファーストプロジェクトを(ほぼ)終えての振り返り

こんにちは、お久しぶりです。マロさんです。このアカウントでは、コンサル未経験のマロさんがどのようにして経験を積んでいくのかを観察日記形式で投稿していきます。コンサル業界への転職を考えている人・未経験中途でもがいている人に届けばいいなと思っています。Twitterも今後力を入れていきたいと考えているので、フォローしてもらえると筆が走ります。@QjXeZBVfpTJDDGH

総括をしてみよう

昨年9月に転職して約1年。初めてのプロジェクトが概ね終わりその総括をしようと思います。
未経験中途入社として、コンサルタントとしての作法を身に付けることを第一目標に過ごしていましたが(それがクライアントへの価値提供につながる現在の最適択)、ざっくりとは身に付けることができたかなと思っています。ようやく最初の村で武器と防具とやくそうを持てた感じです。具体的には議事録書き、スライド作成、クライアントとの良好な関係性構築といったところです。

コンサルタントとしての作法

議事録書き:できた

前職でも行ってはいましたが、逐語録に近いものを作成していました。それこそ録音データを聞いたりして。しかし、議事録作成に求められることは、構造化されたものを必要十分かつ端的に短時間で作成することであり、そのスキルは培われました。(1.5hのヒアリングを1週間に10個回してたので自然と身についたかなと。質もですけど量も大事。)

スライド作成:まだまだ!

まだまだ「自分のスライド作成可能範囲で表現できるもの」しか作れていません。メッセージラインの構築が甘いことの裏返しですが、速く終わらせたい気持ちが先走ってしまうんですよね。「このスライドで何が言いたいか」ではなく「自分が作れるスライドボディの選択肢からどれを使おうか」が先に来てしまっているんです。その選択肢も大して多いわけではないので、レビューを受けて工数が余計に発生することは頭ではわかってるのですが。これからの課題です。手書きで書くところからです。

クライアントとの関係性構築:できた気がする

結果的にうまくいったなあと思っています。役職が上がってくればクライアントに正直に向き合うだけではなく、「社内の売り上げが、、、」みたいな話も出てくるのかもしれませんが、マロさんはスタッフ風情なのでむしろそういう寝技的な話ではなく、「ファクトはこうで、~さんの意見を入れようとするとここに影響が出ます。なかなか厳しいとは思いますが、判断する立場にはありません」というスタンスを貫いていたので、「マロさんは噓をつかないし、物事を隠さないから信用できる」というラベリングをしていただきました。今後役職を上がることがあれば、社内政治的側面が増えていくのかなあと若干悩ましいですが、それはなった時に考えればいいので、当面は引き続き真摯に誠実に仕事しようと思います。

官僚でよかったこと

あとこれは前職の経験が活きたなあと思うのは、厳密に日本語を取り扱う姿勢が染みついていることかなと思います。要素としては、「主語と述語の明確化」「修飾語と被修飾語の一意の理解」「読点(、)の打つ位置」「用語定義の明確化」になります(今後noteで取り扱うかも。)。これらの要素がクリアになっていると資料上もコミュニケーション上もスムーズに進むものだなあと。会社内でもそこは強みっぽいので変に染まってしまわないようにしたいです。

それではこの辺で!次のプロジェクトも楽しみです。

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