見出し画像

【ビジネスモデル図解 #5~#14】SHElikes、食べチョク、RICHKA、Stailer ほか

こんにちは、ふるやつよし(@tsuoshi_f)です。

前回に続きまして、この記事ではこれまでに図解したWEBサービスやアプリのまとめになります。

#1~#4を見たい方はこちらから

なお、僕の図解は、チャーリーさんのビジネスモデル図解ツールキットを活用させていただいています。

チャーリーさんの著書『ビジネスモデル2.0図鑑』はすごく勉強になるので、ぜひ読んでみてください。

今回の記事では、全10個のWEBサービス・アプリ(SHElikes、Mirrativ、BOOTH、LAPRAS、食べチョク、RICHKA CLOUD STUDIO、Rentio、Stailer、Zenn、KAMINASHI)のビジネスモデルを図解しています。

※スマホだと画像が小さくなってしまうので、拡大してご覧ください

では、ご覧ください。

#5 :SHElikesのビジネスモデル

画像1

SHElikes(シーライクス)は、SHE株式会社が運営する女性向けのクリエイティブスクール(クリエイティブ職に育てるスクール)です。

Webデザイナーやライター、Webマーケターなど、幅広いコースが提供されており、受講料がメインの売上となっています。

SHElikesの卒業者の中でもレベルが高い人は、SHEcreatorsから仕事も斡旋してもらうことができ、 SHE株式会社として女性をクリエイティブ職にすることをサポートしています。

#6:Mirrativのビジネスモデル

画像2

Mirrativ(ミラティブ)は、株式会社ミラティブが運営するスマホでゲームの配信・実況できるアプリ。売上は2種類あり、①ユーザーのコイン購入の手数料、②広告掲載料です。

視聴者が増えるほど、売上が増えやすいビジネスモデルといえそうです。

#7:BOOTHのビジネスモデル

画像3

BOOTH(ブース)は、ピクシブ株式会社が運営するCtoCのクリエイターズマーケットです。

クリエイターは、漫画やイラストをデータで売ることもできますし、モノであれば事前に倉庫に預けて郵送してもらうことができます。

pixivFactoryなら、画像をもとにiPhoneケースやクリアファイルを作ることができ、それを購入者に送ることができます。

BOOTHの売上は、販売手数料がメインとなっているようです。

#8:LAPRASのビジネスモデル

画像4

LAPRAS(ラプラス)は、主にエンジニアを対象にポートフォリオを自動で作成できるサービスです。

ユーザーはGitHubやTwitter、QiitaなどのサービスとLAPRASを連携させると、自動でポートフォリオが作成されます。

マネタイズは、法人向けのLAPRAS SCOUTの月額利用料で行っています。LAPRAS SCOUTは、エンジニアを採用したい会社かLAPRASに登録した人をスカウトができるサービスです。

転職サイトと似たビジネスモデルですね。

#9:食べチョクのビジネスモデル

画像5

食べチョクは、産地直送のECサイトです。ユーザーと生産者を繋げるマーケットプレイスとなっています。売上は、販売手数料(販売価格20%)となっています。

食べチョクはECサイトとしてもUIは使いやすいですが、生産者ファーストなサイトになっており、生産者に対してきめ細かいサポートが行われています。

#10:RICHKA CLOUD STUDIO

画像6

RICHKA CLOUD STUDIOは、広告・宣伝用の動画を簡単に作れるコミュニケーション開発ツール。

RICHKA CLOUD STUDIOでは動画のフォーマットが多数用意されているので、企業のマーケティング担当の人をフォーマットを編集するだけで動画を作ることができます。

サブスクリプション型のサービスとなっており、売上は月額利用料となっています。

#11:Rentioのビジネスモデル

画像7

Renito(レンティオ)は、カメラと最新家電をレンタルできるプラットフォームです。

売上のメインは、ユーザーからのレンタル代となっています。Rentioの場合、先にカメラや家電を購入しているため、購入費用を超えるレンタル期間・回数を実現したときに、黒字となります。

Rentioの面白いところはメーカーと良い関係を築けているところで、レンタルしたけど購入しなかった人に対してアンケートを取り、レポートをメーカーに提供しているそうです。

一方で、メーカーは買う前に試したい人(潜在層)に対してRentioを案内し、自社の商品を利用してもらうきっかけを作ることができています。

#12:Stailerのビジネスモデル

画像8

Stailer(ステイラー)は、株式会社10Xが運営する開発不要のネットスーパー立ち上げサービスです。Stailerの利用料は、定額の月額利用料に売上連動を足した金額になるようです。

StailerはネットスーパーのEC部分だけでなく、配送業者と連携する機能や店舗と連携する機能も合わせ持ち、ネットスーパーを立ち上げたい会社にとっては至れり尽せりなサービスを提供しています。

#13:Zennのビジネスモデル

画像9

Zenn(ゼン)は、エンジニアのための情報共有コミュニティサービスです。エンジニア版のnoteをイメージするとわかりやすいかもしれません。

Zennのマネタイズは、ユーザーが本を販売したときと、サポートを受けた時のプラットフォーム利用料(販売価格の10%)で行われています。

ちなみに、Zennで記事単体を有料することができない理由は、Q&Aページで以下のように記載されています。

「細切れの知識はGoogleで検索すれば見つかることが多い」

記事も有料した方が儲かるにも関わらず、明確なポリシーを持っていて、個人的に細かいところまで考え抜かれた素敵なサービスだと思っています。

#14:KAMINASHIのビジネスモデル

画像10

KAMINASHI(カミナシ)は、ノンデスクワーカー向けの現場管理アプリ。飲食店や製造業、スーパーなど現場の担当者が紙でチェックする作業をデジタル化するSaaSのサービスです。

マネタイズ方法は、ユーザー数に応じた月額利用料となっています。これまで紙ベースで作業記録を確認していた現場の管理者からすると、デジタル化は涙が出るほど嬉しいサービスなんじゃないかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

はい、今回の図解は以上になります。

『ビジネスモデル2.0図鑑』に載っているビジネスモデルが100個なので、僕も#100までは継続していきたいです。

ほぼ毎日、Twitterで最新の図解を投稿しているので、もしよかったから見ていただけると嬉しいです。

@tsuoshi_f

引き続きよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?