「ブランド人になれ!1億総フリーランス時代を生き残る影響力を学べ」対談イベントレポ #田端信太朗 さん #箕輪厚介 さん
昨日7月25日に開催された「ブランド人になれ!1億総フリーランス時代を生き残る影響力を学べ」対談イベント。
今回は女性起業家サロンメンバーに加え、一般応募の方も多く集まり総勢90名を超える超満員に!大盛況だったイベントを徹底レポートします!(執筆:村本彩)
対談前から楽しい雰囲気!サロン主催でコーディネーターの経沢さんと。
会の冒頭、運営メンバーからお二人の特技である?「炎上」にちなんで花火。
そして、傷を癒すための絆創膏をサプライズプレゼントしました!
そんなお二人には
「どうして炎上が怖くないんですか?」と質問が。
田端論によると、ツイッター上の自分は「かかし」。
畑に立っているかかしは「本物の人」ではないけど、鳥たちはかかしを「本物の人」であると思い込んでいる。
メディアも同じで、私たちが見ているのはメディアが光を当てた「影」でしかない。
これを、田端さんは「日陰理論」と呼んでいるそう。
この「日陰理論」は実際にご自身が取材されたりメディアの裏の構図を知るようになって気づいたそうで、一見輝いて見える人でも家に帰れば奥さんに邪険に扱われていたり(←これはご自身にも当てはまる。笑)。
そんなことに気づくと、活躍している人を見ても一切嫉妬しなくなったとか。
おぉぉ!なんだか勇気が湧いて来たぞ!!!
そんな話から、田端さんと箕輪さんのご家庭でのエピソードに。
妻の目に英雄なし
箕輪さんは自己肯定感がとてつもなく高いので、たとえ年収が200万とかでも仕事帰りにコンビニでチューハイ買って公園で飲めたら、それだけで幸せを感じられるタイプだそう。
だからこそ、奥様や子供など、外圧がかかるほうが「頑張ろう!」という気持ちが出るんだとか。
なるほど・・・と納得しつつ、いやいや、奥様や子供が「外圧」って。
でも奥様もそんな箕輪さんの性格を理解なさっているから、言いたい事が言えるのでしょうね!
田端さんは
「重版かかったら、まずは妻に御礼を言う」
「次回は、海外本にありがちな裏表紙に『この本を愛する妻へ贈る』を書かなきゃ」
なんて言われていました。
みなさん、田端さんの今度の動向をツイッターで追跡しましょう!!
「箕輪さんにお願いしたい」と言われないと意味がない
箕輪さんは編集者ですが、自分より編集が上手い人はいくらでもいる。
だから技術競争しても意味がなくて、それを超える「箕輪さんにお願いしたい」と言われる存在になる事が大事なんだということを強く言われていました。
今回最も印象に残った言葉がこれ。
これこそ、「ブランド人」ということですよね!
ただ、箕輪さんも最初から「ブランド人」になれたわけでは決してなく、幻冬社に転職されたとき、入社したら周りの方が優秀でかなりきついなーと思ったそう。
そんな中、幻冬社はビジネスに弱いので、Newspickと組んだり他の人がやらないことを手がけていたら、ビジネスの企画書を作れる人は他にいなくていつの間にか完全に独裁状態に。
つまり、誰も何もやっていないところでやるのが一番強い!
そしてその行動や選択の背景に、ストーリーや人間性、パーソナリティがあるか?
「この人はこんな想いでやっている」
「こういう生き様なんだ」
そんなストーリーがブランドになる、と。
転職がキャリアアップになる人と、ジョブホッパーになる人の違いもここにあるのでは?と質問に答えてくださっていました。
でっかい声で何回も言う
「思いの広げ方は?」と言う質問には、田端さんは
「でっかい声で何回も言う!」と即答。
会場からは笑いが起きていましたが、「いや、これまじよ。」と田端さん。
ともするとSNSやインターネットでの交流って小手先のノウハウに走りがちだけど、リアルの場で当たり前の事を、SNSでも当たり前に地道にやる。この姿勢がすごく大事ということなのです。
箕輪さんからは、「本当に純粋に自分が思っているかどうか」だと。
いやー、心に染みますね!
炎上を恐れない人は、根っこが深い!!
負けられない戦いはないけど、逃げちゃいけない戦いはある
「そんな鉄のハートを持っているお二人は、まさか何かを成し遂げようとしたときに、心が押しつぶされそうになったことなんてないですよね・・・?」なんて質問も。
するとお二人から意外な言葉が。
「最初から超好きなものなんてないよ。」
「最初は嫌々やってても、続けていくうちに好きになったりする。」
田端さんも箕輪さんも、パーンと好きなことに出会っているイメージがあるけど、決してそんなことはないんだそうです。
たとえば箕輪さんは水道橋博士との対戦を8月4日に控えていますが、実は戦うのが嫌で夢にまで出てきたそう。
でもやるからには・・・と週3でボクシングの練習を続けていると、戦いの「型」が見えてきて、こうやったらいけるかも!!と言う一筋の光が見えてきたんだとか。
ダサダサな自分でも、逃げると本当に辛い。
あとでずっと後悔が頭についてくる。
ここで箕輪さんから格言が。
「負けられない戦いはないけど、逃げちゃいけない戦いはある」
つまり箕輪さんは、水道橋博士の前にダサダサな自分と戦っていたのですね!!
超カッコイイじゃないですか!!
8月4日の戦い、応援します!!!
自分が相手だったらどうすればOK出すかを考えれば、どんなことでもうまくいく
「まだ自分に実績もネームバリューもないときに、大物に取材してもらうにはどうすればいいでしょうか?」
こんな質問には、自分が相手だったらどうすればOK出すかを考えれば、どんなことでもうまくいく、と。
これはビジネスに限らず、友達付き合いや恋愛も、全て一緒。
相手が求めている事がなんなのか?
相手のメリットを考えて、寝技アリで相手がOKだすアイデアを考えてみる。
箕輪さんの場合は、堀江さんの本を出したいと思った際、堀江さんは自分の稼働がゼロでいいものができるならOK出す方だとわかっていたので、
「勝手に堀江さんの過去の名言を拾って日めくりカレンダーを作ってもいいですか?」
と提案したらOKが出たそう。
そういう相手の性格や求めていることから発想できるか。
これが大事だということです!
なるほどなるほど!!
・・・ということは・・・?
お二人の奥様の性格や求めていることも、お二人ならきっともっとわかるはず!!
ぜひご家庭でも、その能力を遺憾無く発揮されてくださいねー!
最後に女性起業家サロンからの逆提案でした^^
本当に学びが多く、笑いも多く、あっという間の1時間でした!
田端さん、箕輪さん、本当にありがとうございました!
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました^^
来月のゲストはシードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」を設立された家入一真さん
サロンメンバー限定ですが(無料)、起業していない方も、男性も参加できます!
入会はこちらから
執筆:村本彩
編集・主催:女性起業家サロン
当日運営を担当したサロンメンバーはこちら
清野久美子さん(運営サブリーダー)
福田えいこさん(運営リーダー)
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