つねくさ

還暦済。人から指示されると、どうしてもイヤと言ってしまいがちな私。アレクサのように素直…

つねくさ

還暦済。人から指示されると、どうしてもイヤと言ってしまいがちな私。アレクサのように素直?になりたい・・・。本を読んだり、ニュースを見たりして感じたことを、ぼちぼち書いていくつもりです。

最近の記事

老後の暮らしを精神的に豊かにするために

何か大きく環境が変わるときは不安になる。 つい先日、定年退職したが、やはりいろいろと心配になって、今後のことを考える時間が増えている。老後資金は足りるだろうか、何か生きがいを持たないといけないんじゃないだろうか、などなど、考えても考えても答えは見つからない。(ビールを飲んだり、昼寝をしたりしつつ考えているせいで見つからない、という可能性も完全には否定できない) そこで、本やネット記事に答えがないか探してみているが、いまひとつしっくりこないのである。 「老後に備えてお金を

    • 退職して何者でもなくなったので、西友でマイふきん(5枚入178円)を買ってきた

      在職中は部長という肩書きがあり、当然のごとく私専用の机もパソコンもあった。さらには、私専用の愛妻弁当も食べていたし、私専用のマイ印鑑も持っていた。 約20年前に部長になったが、抜擢の理由は「取引先と話すのに、肩書きがないと格好がつかんだろ。部長にしとけ」だった。昇進しても給料は変わらなかったから、平社員待遇の部長だと言っていい。 つくづく私は特別だったと思う。 社員は頻繁に「印鑑をお願いします」と私のもとにやってきたが、部下を信用しないでどうする。内容についてはほとんど

      • 定年退職して自由を手に入れても、まだまだ苦難は続くって知ってた?

        退職した。 47年間も働き続けてきたので、しばらくはゆっくりしたいとも思うが、もともとが超ズボラな私の場合、たとえ少しの間でもダラダラを許してしまうと、死ぬまでずっとそのままになりそうで怖い。 まったく自分が信用ならないのである。 よく65歳まで働けたものだ。こんな私でもなんとかなったのは、たぶん、会社で仕事をする場合には、ある一定の強制力が働くからなのだろうと思う。 ところが、退職すれば何をしようと、何をしまいとも自由だ。残された貴重な時間を無駄にしてしまわないよう

        • 「老いを生きる」とは? 退職が決まってから、あせって考えた

          65歳になった。 最近になって、突然、ハゲの進行度合いや白髪の量にかなりショックを受けている。毎日鏡を見ていたのに、ここまで進行していたとは! 今さらながらビックリした。 若いほうがいいと、ついつい思ってしまうのだが、人生をもう一度やり直せるとしても、それもなんだか面倒なんだよな。楽しいことだけしてダラダラすごせるのならいいけれど。 10年ほど前、まだ母が生きていた頃、私の頭を見て「ほぉ~、白髪になってもハゲるだかね?」と言ってきた。普通、面と向かって本人にそんなこと言

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          不幸を軽減するために大切なこと

          誰かに何か気に障ることを言われたり、何かがうまくいかなかったり、アクシデントが起こったりすると、それがちょっとしたことでも、人は簡単に心が揺れ動き、不幸な気分になってしまうことがあります。 それに、年を取ったら悩みごとが減るかと思っていましたが、全然そんなことはないですね。お金や仕事、人間関係の悩みに加えて、体力の衰え、歯の本数や頭髪の量などの心配も増え、なかなか心の平穏は訪れません。 もう、いい加減に幸せになりたい! そこで、エッセイストでもある哲学者の土屋賢二教授の

          不幸を軽減するために大切なこと

          イケてる年寄りになるために、若いうちから準備しておきたいこと

          若い頃は、自分が年寄りになるなんて、思ってもいませんでした。 でもある時、鏡を見て、思ったよりも頭髪の量が少なくなっていることに気が付いたり、顔のしわが目立つようになったり、物覚えが悪くなったりで、年を取ったことに気が付いたんです。 周囲の人たちは、もっと前から気が付いていたかもしれませんけど…。 でも、私は天邪鬼ですから、それを悲観してはいません。生き続けていれば、誰でも例外なく年を取りますから、今の子どもたちよりも50~60年ほど?早めに年寄りになっただけのことです

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