2020年1月3日〜5日のメモ。

3日㈮
正月って、介護する側もされる側も苦しめ。
お互いにデイケアやデイサービス、カウンセリングがなく、
どうしても家族だけで密接になりすぎて、ストレスが内側に向く。
この独特の苦しさや恐怖は、親しい人にも伝わるものではない。
この期間に歩けなくなることも、
ちょっとの油断から命を落とすこともあるだろう。
常に献身的に穏やかにいられるはずもない。
でも、自分たちがやらなくてはいけない。出来る事を。
リハビリがなかなか出来ない。
動けない。
寒い。
他人だから引き出せる意欲というものが、あると思う。
年末年始のお休みは、1日1日が絶望的に長く感じた。
1週間くらい経った様に感じるのに、まだ、3日。


4日㈯
父の興味引くために
映画流したり、映画を変えたりしたけど、
14:30-どっぷりオフになる。
16:00すぎ少しずつ動き出し
   「今ちょっと動いたね」と話しかけると、
   微かに「うん」と応答。
16:15オンになり、ようやく間食をし、夕食も食べられた。
  私の方は、夜から体調を崩す。


5日㈰
午前雨/午後曇り
家族で外出のため、妹たちが朝から訪れるも、私は起き上がれず。
もしもムリそうだったら4人だけで出掛けてと昨夜伝えたので、
そろそろ出るかな?と、1時間前に父の様子を見に起き上がった。
11:00 全体の様子を見ていて、
段取りの悪さと父の残念そうな表情に
結局率先して支度。
いつまで車椅子係なんだろうか。

11:30になったらお弁当を買いに行ってと頼むが、誰も動かない。
11:40 ようやくだらだらと妹たちがスーパーへ向かう。
   その間に支度を整え、
12:00 全員揃って出発。割と父の足は動き、車の乗り降りはできた。
13:00 少しでかけた所で、トイレ休憩し、
14:00 頃 お弁当を食べる。
     外出先でお弁当を広げて分け合うのは、父は楽しげ。
     母も外の空気に触れられ、気分転換。
     ほんの少し次女が運転を代わり、両親も嬉しそう。
     10年目のペーパードライバー笑
15:00 冷える前に帰りましょう。と、支度する。が、
   写真撮ったり、ちょっと買い物したりして、
15:30 やっと帰路に。
16:00 頃 実家へ無事帰還。
     こうゆうときは、順調に出入りできるので、
     父は娘がいると張り合いが出るのだと思う。

     帰宅時に、やれやれ疲れた。という感じよりも
     行けてよかったね。楽しかったね。という余韻があると、
     家の中の車椅子に座って落ち着くまで、頑張れる。
     それがないと、帰りの車の中で、疲れ切っちゃうと思う。

最近は、寒さよりも天気のせいか、父娘共に調子が思わしくない。

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