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あなたは自分の大切な時間を本当に大事なことに使えていますか?本当に大切な人と過ごせていますか?

本記事は2020年2月22日に大西つねきのFacebookページで投稿した記事の再掲です。https://www.facebook.com/tsune0024/posts/3025308830890827

 ウィルス、国防、災害対策、これらは全て根っこは同じ。リスクの蓋然性とそれに対して何をするかという選択の問題。言うまでもなくこの世にゼロリスクはない。人はいずれ死ぬ。いつ死ぬか、どう死ぬかは誰にも選べない。選べるのは生きている今をどう過ごすかだけ。

 行政レベルで何をどうすべきかという妥当な線はある程度あるだろう。だが、それを今言っても始まらない。行政府のトップは選挙で選ぶ仕組みであり、それを選んだのは我々だ。騒げば騒ぐほど意固地に保身を図る人々を選んだ我々は、まずそれが自分たちの写し鏡であることを知らないと始まらない。自分は違う?選んだ覚えはない?選ぶ奴らが悪い?彼らが変わらないと?

 そう思って吠えたければいくらでも吠えればいい。でもそれで何が変わるのだろう?同じ考えの人がそうだそうだと溜飲を下げ、そう思わない人がより意固地になっても数は動かない。何かがおかしいと感じること、自分の信念を持つことは大事だが、絶対的な正解はない。そして、選ばなかった未来は誰にもわからない。つまり、いくら正しさを振り回しても、答えのない戦いで今を浪費するだけ。それでより良い未来が来るだろうか?

 これからあらゆるリスクが我々を襲うだろう。蓋然性が高いものからただのフェイクまで。その時に、情報に振り回されて、予測不能な未来を恐れ、必ず来る死を遠ざけようと必死になり、それで遠ざけられたかどうかは永遠にわからない中で、他人がどうすべきか論じたり、他人を批判したり、他人を変えようとして時間を使うのだろうか?

 我々は皆、覚悟を決めて死に向かうだけだ。より良い未来など誰にもわからない。全ては無数の人々の選択の結果でしかなく、その結果の良し悪しも個々の主観でしかない。一方、より良い人生なら誰にでもわかる。それはその人自身のものであり、他人は誰もそれを否定できない。と同時に誰もそれを作れない。どんな良い政治が行われようとも、あなた自身が感じることだからだ。

 結局政治は、大きな制度や政策の話のようでいて、個々の生き方死に方の話だ。その限りある時間をいかに輝かせるか、そのための舞台作りであって、役者は動かせない。役者が舞台に文句を言い続けてもドラマにはならない。政治家はあくまでも裏方であり、裏方に関するグダグダを舞台で延々やっても客は興醒めする。そして興醒めしている客も実は自ら役者、特に自分の人生の主役である。

 私が今、他人に対して唯一言うことがあるとすれば、「あなたは自分の大切な時間を本当に大事なことに使えているのか?本当に大事な人と過ごせているのか?」それだけだ。私は決してそれ以外のことはどうでもいいと言っているわけではない。ただ、我々一人一人にできることは、限られた時間の中で何をするかという選択と行動でしかない。その影響が大きい人も小さい人もいるが、それはその人の社会的、実務的ポジションが決めることで、いずれも影響される側の問題であって本人の問題ではない。つまり影響の如何に関わらず、個々人がやることは極めてシンプルで等身大ということだ。

 今、多くの人の不満は、その影響が大きいポジションに相応しくない人物が多々いることかもしれないが、その意味でそれも本人たちの問題ではない。そのポジションにつけているのは他ならぬ我々だ。我々一人一人が、本当に大事なことに時間を使うために、常に何のためにそれをするのかしないのかを考え、自分の価値観と感性を研ぎ澄ませて生きていれば、いずれそこにはしかるべき人物たちが座るだろう。そして恐らくその人物たちは、今はその日の準備のために限られた時間を精一杯使っているに違いない。だからもしあなたに何か信念があるとすれば、そのために本当にすべきことに時間を使って欲しい。そうすれば、きっと周りがあなたを押し上げてくれる。仮にそうでなくても、もしみんなが本当に大事なことに時間を使い、大事な人と時間を過ごせれば、この世はとてもハッピーになる。それこそが政治の目的なのではないか。

大西つねきホームページはこちら → http://www.tsune0024.jp/ YouTube動画も多数配信中 → https://www.youtube.com/user/tsune0024ch

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