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行間を訓む vol.28 水瀬しあ生誕祭&10,000再生突破記念 ~ 水瀬しあ&菜花なな「ふたりなら」編 ~


プロローグ


 こんしあ~!!✨毎日暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?💦 つななは暑いの超苦手+汗っかきなのでしばらくは辛い時期が続きそうです。とはいえ今年の夏は規制緩和も進んで中止や延期を繰り返していたお祭りやイベント事も多く開催されるということで日本の夏が戻ってくるといった感じでしょうか。(⇐人混み苦手なので超絶他人事感)
 さて、本日7月21日は Avatar2.0 Project 所属Vtuber・2期生の「しあちゃん」こと「水瀬しあ」さんのお誕生日です!おめでとうございます~~~!🎊🎂🎉

早速ですがしあさんのご紹介!(公式ツイート引用)▼

 「ヲタク君にやさしいギャル」的なルックス(偏見)な彼女ですが、仮面ライダー等の特撮物が大好きらしいです。すごい。こう見えて彼女はヲタク属性もあるご様子。どうやら不憫属性も併せ持つようで、秋葉原ソフマップに出した看板の件がそれを物語っております。

 お誕生日と併せてお話しておきたいのが、6月7日には同プロジェクトの同期「菜花なな」さんとコラボした楽曲「ふたりなら」が10,000再生を突破しました!これまためでたい!🎉🎉🎉


 これを良き機会と捉えたつななが今回この良き日にお送りするのは「ふたりなら」の行間み企画でございます。
 ばななちゃんこと「菜花なな」さんについてはvol.8にて詳しくご紹介させて頂いておりますが、水瀬しあさんと同じくAvatar2.0 Project所属かつ2期生なのでしあさんとは同期の間柄。しかし残念ながら2022.03.30.にファンに惜しまれながら活動を卒業されました。現在はチャンネルもTwitterもアカウント関係はほぼ跡形も無いという状態です…。( ´・ω.:..:.

 ばななちゃんが「しあちゃん、しあちゃん」と慕っていた様子はコラボの放送でもよく見られており、卒業してからもしあちゃんの口からばななちゃんの事については度々語られております。

 「ふたりなら」の楽曲自体についてですが、2020.08.15.にリリースされたUSAGI Production プロデュース・VTuberオリジナル楽曲アルバム第3弾 VirtuaREAL.02 のCDに収録をされたオリジナル曲で、同年08.15.-16.の2日間に行われたイベントの2日目 VirtuaREAL.02 リリース記念DJ&LIVEイベント(DAY 2) にて生歌唱披露をされました。しあばなの二人はVirtuaREALにて毎回設けられている「公募枠」で選ばれた形でした。後にMVは別途2021.07.22.にしあちゃんのチャンネルで公開されています。(※VR02には我らがナギナミも参加しております)
 ライブイベント登場時の挨拶は「引きこもり陰キャヲタクの水瀬しあと!」「社畜OLお姉さんの菜花ななです!」・・・いやそれでええんかいっ。当日はDAY2のトップバッターとして「ふたりなら」を含む3曲をダンスと共に歌唱。筋肉痛になりながら特訓したと語っていました。Twichでのアーカイブも是非ご覧頂きたいところです。


初見の方、もう一度という方は下記から一度ご試聴ください!▼


 ――― 心の底にある思いが仲の良いふたりによってハーモニーを奏で、透き通る声と格好いいビートと共に青空に響き渡るような一曲でした。
 では、次の章から歌詞の内容について読んで行きながら、曲の中にある行間についてんで潜って探って参りましょう。


 注)セクション分けや歌詞の内容の考察ついてはあくまで筆者の個人的主観です。私自身は専門家でも何でもありません。もしかすると表現や言葉使い等に間違いもあるかもしれませんし、解釈違いが起こることは否めませんので万一の場合はご容赦ください。


歌詞訓み(§1)


響く波⾳に⽿澄まして息を吸い込んだ
⽩い砂の上 揺れてるふたつのかげ
あわい潮⾵にほころぶ花の⾊
君と夢⾒たあの場所 叶うのならばもうそこに…

 白い砂浜に立つふたりの陰が揺れている。耳を澄まして響く波音を聴きながら息を深く吸い込むと、君と夢見た「目指すべきかの地」の情景が浮かんでくる。頬撫でる心地良い潮風が花弁を解き舞わせる色が眩しく見える、そんな理想の地に、叶うのならば直ぐにでも赴きたい。

※「潮風」=しあちゃん・「花の色」=ばななちゃんのようにも取れる歌詞



⽔⾯に差し込んでる
⼀筋の陽の光
歩き始めたのは
「⼆⼈なら」

 水面に真っ直ぐ差し込む一筋を追って足が動き始めたのは、「私たち二人ならできる」という思いからだった。



⼿を伸ばして掴みたいの、ねぇ
今すぐに Take me to the top!
「私の夢」
「君と歌う」
「世界に響け!」

 今すぐに手を伸ばしてこの手に掴み取るから、私を頂上に連れて行って欲しい。私の夢は君と歌うことだから。さぁ、世界に響き渡れ!



今きらめく 咲いた笑顔
寄り添ってる ⼆つの花
感じるまま このキモチを ずっと歌っていたい!

 寄り添って咲く二つの花のように、今を煌めき笑顔の花を咲かせる。感じるままにこの喜びを歌声に乗せてずっと歌い続けたい ―――



歌詞訓み(§2)


「この道を歩いていく 次は何が⾒えるだろう?」
「どんな景⾊だったとしても 君と⼿を繋いでたい」

 ふたりで進むと決めたこの道、次には何が待っているのだろうか。たとえ目の前に広がる景色がどんなものであったとしても、君と手を繋いで受け止めるから大丈夫。



いくつの思い出たち 重ね合わせ⽣きてく
出会えた奇跡なの 「この歌が」
⼿を伸ばして掴む先に、ねぇ 輝く希望のスポットライト
「君の夢は」 「私の夢」 「世界に響け!」

 この歌が私達ふたりを巡り合わせた。出会えた奇跡をいくつかの思い出と重ね合わせてこれからも歩んで生く。
 眩い光降り注ぐスポットライト、手を伸ばして掴まんとする先に在る夢は君と私が共に思い描く物。さぁ、思いを乗せて広く、世界の果てまでも。



今聞こえる 君の声が
どこへだって ⼆⼈⾏ける
感じるまま このキモチを 君に捧げ 空に願う

 「ふたりならどこへでも行ける」という君の声が今まさに聞こえてくる。自分の胸の内にある思いを感じるがままに君に捧げ、空に浮かぶ星々に「こんな時間が何時までも」と願う。



私に今できること 迷いながら進む⼀つの 未来を⽬指して
Ah この胸にあふれてる ⽌まらない⼼からの このコトバを 歌に代えて
「世界に響け!」

 ふたりが目指すひとつの理想未来を目指す為に迷いながら進んでいる私に今できること、それは心から止めどなく溢れて胸いっぱいになるこの言の葉を歌に代えて世界に響かせること。



今歌う この歌を
何度でも ⼆⼈歌う
今歌う このキモチ
何度でも 君に歌う

 今この歌を気持ちを込めふたりで歌って、何度でも奏で響かせると同時に君への思いも乗せて、何度でも歌ってみせよう。


エピローグ


 しあばなてぇてぇ…ってコト!?仲睦まじいふたりの様子が垣間見えるような歌詞と、透明感ある歌声が特徴的な一曲でした。


 ここで「ふたりなら」という歌詞にちなんで結びの小話をひとつ。人それぞれ考え方が違うということはこの企画では特に大前提です。では、私つなな個人の仕事や対人関係に対する考え方はどうかというと、「人に頼むくらいなら自分でやってしまった方が楽」と考えてしまいます。それは「面倒事を避けたい」と言う遠回しなリスクヘッジあるいは「逃げ」の思考ともとれます。この場合「何かをやろう」と思うと人に頼むことを恐れて自分のタスクが増えていき、気がつかないうちに自壊してしまうでしょう。
 ただ、何かを志して一緒に切磋琢磨し歩んで行く仲間だったら話が変わると思います。「自分一人でやるのは嫌だけど、あの人と一緒ならやってもいいかも」と思える人が心に浮かぶのであれば、それは非情に心強いことですよね。
 他人という壁を取り払って共に歩むのは「ふたりなら」目指せる、「ふたりなら」乗り越えられる、「ふたりなら」きっとやり遂げられるという友情・信頼関係・絆がそうさせるのかもしれません。


しあばなはいいぞ。


水瀬しあさんのチャンネルとTwitterは下記です!▼

水瀬しあ Twitter:https://twitter.com/minase_shia


それではまた次回の「行間を訓む」でお会い致しましょう!
おつしあばな~~👋👋👋
2023.07.21. つなな

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