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【季節の手仕事】「生姜シロップ」で、どんなお茶もジンジャーティーに!

夏前に漬け込んだ梅酒が飲み頃になってきました。梅酒作りのような季節の食材を使った手仕事は、実際に飲むときだけでなく作っている最中も楽しいですよね!

このnoteでもチャイ梅酒番茶で炊く栗ご飯など、「季節の手仕事×お茶」のレシピをいくつかご紹介してきました。

今の時期たくさん出回っていて、季節感のある食材といえば生姜。少量加えるだけでも身体が温まって、寒い時期にはありがたいですよね。

近所のスーパーで、なぜかこの量で128円でした…!

紅生姜やお寿司のガリなども美味しいですが、生姜をシロップにするとお茶との相性も抜群です。生姜シロップでお好きなお茶を好きなだけ生姜フレーバーにしたり、牛乳も足してチャイ風にしたりできます

そこで今回は、無限にジンジャーティーを生成できるシロップを作っていきます。生姜シロップが合うお茶やシロップを味わい尽くす方法などもご紹介してますので、ぜひ気になる項目からご覧ください!

基本の生姜シロップ(スパイスを追加してもOK!)

🍃材料(作りやすい量)
 ・根生姜や新生姜など:100g
 ・三温糖やグラニュー糖などお好みの砂糖:100g
 ・水:100ml
 ・クローブ、カルダモン、シナモンなどのスパイス:お好みで

「1:1:1」でとても覚えやすい配合なので、生姜が半端な量でも大丈夫!お好きな分量で作っていただけます。
白っぽい新生姜は夏と9~10月に出回り、それ以外の時期は黄色の根生姜がメジャーです。今出回っている根生姜は辛味が強く、より身体が温まります。

作り方

①:生姜を薄くスライスします。切り口や黒ずんでいる部分は切り落としてもいいですが、皮は綺麗に剥かなくても大丈夫です。

皮を剥く場合、皮を剥いた後の重量と同じ量の砂糖と水を使います。

②:スライスした生姜と砂糖を鍋に入れて1時間ほど置き、生姜から水分とともに辛味や風味を引き出します。

鍋を揺すって砂糖を生姜全体にまぶします(写真は170gの生姜と砂糖)
1時間後。砂糖が全て溶けています

③:②の鍋にそのまま水を加え、アクを取りつつ中火で加熱し、沸騰したら弱火にして30分ほど煮詰めます。スパイスもこのとき一緒に煮詰めると、風味が強く出ます。

④:少し水分が飛び、シロップに艶が出たら完成です。清潔な瓶やタッパーで保存しましょう。

最初にプレーンな生姜シロップを作り、後からスパイスを足して両方楽しむのもいいですね。後から足した場合、スパイスはほんのり香る程度に抑えられます!

「残った生姜スライスはどう食べる?」の項目で詳しく説明していきますが、シロップを漬け込んだ後の生姜スライスも食べられます。すぐに食べない場合も、生姜シロップとともに瓶やタッパーに入れて保存しておけます。


生姜シロップの使い方いろいろ

まずはお好きなお茶に入れましょう。シロップを多めに入れると生姜の辛味とシロップの甘みが交互にきて、一口ごとに身体が温まっていきます。お好みで生姜スライスも一緒にお茶に入れると辛味が強まり、さらに身体が温まります。

この生姜シロップはガムシロップのぐらいの粘度なので、アイスティーにも溶かしやすいです。スパイスを入れて煮込むとクラフトコーラの原液に近い味わいになるので、炭酸水で割ってもいいですね。

このスパイス入り生姜シロップにレモンを足すと、香りがコーラそのもの!
とても爽やかな味になります。

ちなみに生姜シロップは調味料として、照り焼きや煮物などに砂糖の代わりに使えます。生姜スライスも薬味のように食べてしまいましょう。(中の人的には、生姜シロップとオリーブオイルと酢と塩を混ぜてドレッシングにするのも美味しかったです!)

ブリの生姜照り焼きに刻んだ生姜スライスも添えて

スパイス入りのチャイ風生姜シロップも、カレーなどスパイシーな料理に使えます。中の人は麻婆豆腐など中華料理にも足してみました。


生姜シロップが合うお茶は?

チャイで味を想像しやすい和紅茶などの紅茶全般はもちろん、三熟番茶やほうじ茶などは、砂糖を入れるとコクが増すので生姜シロップと合います。
和烏龍茶やジャスミン茶に合わせると、甘さはスッキリしつつ満足感が増すので、いつもと一味違う濃厚な味わいに。

既に生姜がブレンドされているお茶といえば、ヒキシメ茶ヌクモリ茶
ヒキシメ茶は和烏龍茶をベースに生姜やブルーベリー、柚子などがブレンドされ、フルーティーな香りとスパイシーさを味わえるブレンドティーです。和烏龍茶に生姜シロップを入れてもいいですし、無糖で楽しめるヒキシメ茶を飲んでも身体が温まります。

一方でヌクモリ茶は、生姜の他にもシナモンやルイボスなど、砂糖との相性がいい食材がブレンドされています。ベースとなっている三熟番茶は牛乳との相性もいいので、生姜シロップや牛乳を加えてチャイやミルクティーにするのがオススメです!


残った生姜スライスはどう食べる?

シロップに漬け込んだ生姜スライスは、もちろんそのままお茶や料理に加えてもOK。根生姜のスライスを加えると、どんなお茶でもジンジャーティーになります!

乾燥させると、上の写真のような「生姜糖」と呼ばれるお菓子のようになります。生姜糖は新生姜で作ることが多いですが、根生姜で作ると甘辛い味で、胃がポカポカするヘルシーなおやつです。長く保存できて常備しやすいですね。

生姜の辛味が苦手な方は、煮詰める前にスライスした生姜を1時間ほど水にさらしましょう。そのあと水をよく切り、上述の「作り方」の②の工程(砂糖をまぶして1時間待つ過程)に戻ってください。

オーブンで1回焼いたあと

↑シロップの完成後、生姜スライスを110度前後のオーブンで片面20分(×2回)加熱して乾燥させると手軽に生姜糖を作れます!
気になる場合は乾燥させる前にグラニュー糖をまぶすと、生姜の辛味を和らげられます。

完全に乾燥するまで1週間ほどかかりますが、下の写真のように網に並べて自然乾燥させてもOKです!

写真は自然乾燥1日目

室内で乾燥させる方法などをご紹介しているので、以下のドライフルーツづくりの記事もご参照ください!


生姜とお茶で寒さ知らず!

ジンジャーティーに牛乳を加えるだけのチャイ風もお手軽ですが、鍋や直火可能の急須で煮詰める方法もオススメです。鍋などに茶葉とお湯と生姜シロップ(生姜スライスも)を入れて煮詰め、最後に牛乳を加えるだけ。よりアツアツのチャイが楽しめます。
最後に粉末のスパイスを振りかけるのも、この時期ならではの楽しみ方ですね!

新生姜が出回る夏以降に生姜シロップを作っても、ジンジャエールやクラフトコーラとして楽しめます。気が早いですが、ぜひ夏頃にもこちらのnoteを思い出していただきたいです。

生姜シロップを手作りして楽しんだり、生姜入りのブレンドティーを取り入れてみたり。お好みの方法で身体を温めて、冬を乗り切りましょう!

W:矢島愛子

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