大晦日に思う
こんにちは。行政書士の阪本です。
いよいよ大晦日。世間的にも個人的にも目まぐるしく環境が変化した2020年の最後の日に、一年を総括するため久々にnoteを更新することにしました。少し技術的な事項を付け加えると、業務外の『日々雑感』的な随筆を本サイトで披露してしまうと、G様やY様から「何やこのサイト。記事内容がバラバラやな。けしからん、順位落としたろ。」という評価を下される可能性もあるので、こちらでの投稿を選択しました。(実際にあったのでサイトを分割しました💧)
先に申し添えておきますが本稿は何ら皆さまのお役には立ちません。100%主観による意見の垂れ流しです。そしてジャンルもチャンポンです。ただただ思いついた文章をしたためるというだけの構成です。キレイにまとめるつもりもオチをつけるつもりもありません。要するに私がただスッキリしたいがための記事です。まあそもそもSNSだとかブログってそういう目的でするものですけどね。「それでも良いよ」と優しく見守ってくれる方のみ読み進めていただければ幸いです。
2020年に起きた出来事
世間的には何と言ってもやはり「コロナ」でしょうね。開業は昨年の11月ですが、その頃はまだこれほど世界を震撼させる大事に至るとは思ってもいませんでした。そして生きづらい世の中になりました。
ひとつ残念に思うのは、「コロナ」を機に社会が分断されてしまったように感じることです。病理であったり経済であったり様々な立場からのそれぞれの意見を拝見するわけですが、逆の立場、あるいは異なる意見を持つ者同士が対立し罵り合う構図を眺めていると正直辟易してしまいます。いや、議論自体には意義を感じますが、論点そのものではなく議論の相手方を罵倒する単なる「マウント合戦」が目に余るわけです。
あーくだらない。
とまぁ、こんな風に他人の意見を切り捨てている時点で、私も結局はこの「マウント合戦」の当事者であるという無限のパラドックスに陥ってしまうわけですけども。
私と同世代で分かる人には分かる「魔界塔士SaGa」のクライマックスシーンです。とにかく顕在していた人間の「サガ」が「コロナ」によって表面化したように感じる一年でした。
個人的な出来事
あまり言いたくない、というよりも「誰も興味がない」ことですが、ハイ。離婚いたしました。
当初は「業務に支障が出るかもしれない」と公表をためらいもしましたが、実際はそんなことはなく、いやむしろ「武器」にさえなるような場面にも多く遭遇しました。
士業はいわば相談援助業務なので、お客さまというのは何らかの「悩み」を抱えて問い合わせをされるわけです。私自身もそうですが、そんな時に「キラキラ」で「やたら前向き」な姿を見せつけられるとかえってウンザリしてしまうものです。それよりも現状に対して「共感」を抱いてくれることを人は求めます。私が運営していた「グループホーム」という施設は正に「共感」を前面に押し出す形態の施設でした。要するに、「認知症」という共通の「不安」を抱える者同士が「共感」し合い励まし合いながら「共同生活」を送り、自信を取り戻して心身の維持向上を図るのが制度の主旨です。
ハイ、2回目。
まぁ間違っても離婚を薦めているわけではないのでご承知おきください。
あと大事なことは「当事者は2人いる」ことを理解すべき点です。「離婚の理由は?」と問われるのは「離婚経験者あるある」ですが、語られる言い分はあくまで「一方」からの情報であるということは考慮すべきです。例え一方のコミュニティが相手方をこき下ろしていたとしても、もう一方のコミュニティからは真逆の意見が上がってくることは珍しくも何ともありませんからね。ちなみに私は自ら作成した協議書に「条項」を設けてますのでこれ以上は公表できません。あしからずご了承ください。
業務について
まだまだ軌道に乗せたとは言い難い状況ですが、様々な業務を経験させていただいて、未経験で開業した当初の業務に対する不安は払拭されました。面白いというか皮肉なもので、開業時には想定していなかった業務ほど問い合わせがくるようになりました。
業務に対するスタンスは柔軟であっていいと思います。そもそも私の場合、行政書士で開業することを目標としていたわけではなく、人生をより楽しく生きるための選択肢のひとつが「開業」だったわけです。
仕事が好きで「忙しい」を誇りに思われる方はどんどんアピールしても良いと思います。私の場合、「忙しい」は20代30代で存分に経験しました。何なら整骨院を運営していた20代の頃は年商ウン千万ありました。もう「忙しい」も「収入」も多くは求めていません。
法人化?事業拡大?興味ないね!
自分の時間が作れて、たまに気の合う仲間と楽しく飲み食いできることこそが人生の目的です。
あれ?意外にハードル高い?
まぁとにかくSNS界隈で定期的に繰り広げられる「食える食えない」論争には今後も一切関わりません。「解脱」です「解脱」。
とか言ってしまうと、結果としてやっぱり「マウント合戦」の当事者になってしまうという無限のパラドックスに再度陥ってしまうわけですけども。
3度目。(もういいか…。)
まとめ
冬休み、そして年末ということで愚息君が遊びに来てくれました。
何だかんだで一番の宝物は彼です。せめて彼の前だけは父親として恥ずかしくない姿を見せたいと思います。そういえば来年は私も亡き父の年齢に達します。暴飲暴食は控えるように努めます。
別れもありましたが多くの良き出会いもありました。ご愛顧いただけた皆さまには不躾ながら本稿にてご挨拶と変えさせていただきます。
本年は誠にありがとうございました。
年末ご多忙の折ではございますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください。
行政書士 阪本 光
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