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親族コミュニティの運営から見えてきたことと、安らげる居場所の重要性。

皆さん、こんにちは。
前回の記事にスキをして下さった方々や
コメントを下さった方に心より感謝を申し上げます。

さて、今回は「おとなの保健室プロジェクト」ではなく
「親族コミュニティの活性化」の活動についての報告をしたいと思います。
「おとなの保健室プロジェクト」についても、また進展があったり、相談したい時にはこちらに綴らせて下さい。

親族のコミュニティの活性化のために立ち上げた私、弟、いとこの3名で活動している我々の事業として、
・定期便りの発行
・誕生日祝い企画の企画と運営
・各親族の近況報告の発信がしやすいきっかけ作り

などに今は力を入れて活動しております。

実は、丁度1ヶ月前くらいに「定期通信」を紙媒体とPDFで発行し、遠い親族にも配布することができました。既に繋がっている親戚の方々からは
「ありがとう!」
と感謝の言葉や応援の言葉などが届きました。
しかし、連絡先なども掲載はしてみたものの
ご高齢のご親族からのリアクションが届くことはありませんでした‥。

こちらもトライアンドエラーということで、試行錯誤しながら、どのようにすればコンタクトが取れるのか、今よりも取りやすくなるのかを考えていきたいと思っています。

今の発達した技術を用いながらも昔ながらの文通のような伝統や文化を大事にする!という想いや狙いで、ご高齢者の方には紙媒体での配布で、既にLINEなどで繋がっている親戚にはPDFでの配布をしております。

ただ、このままでは一向に両者が交わることがなく
いわゆる「都合のいい」サービスになりかねます。

何とか、ご年配の方に寄り添いながらも
新しいサービスへの参入を促せる方法を模索中
です。

実は、こうした「親族コミュニティ」の運営での気付き「おとなの保健室」を作りたいと思ったきっかけでした。
親族のコミュニティを活性化する必要がある事実こそが
そもそも、積極的に家族や親族との交流をしないことによって、生まれたものだからです。

上京をしたり、親元を離れるから
物理的に距離が離れているから
疎遠になってしまうのでしょうか?

「家を出たい」「親元を離れて自由になる」
きっと心の距離も置きたくて、離れた人も多いと思いますし、離れたくても勇気が出ずに?金銭的に?口実がなくて?離れられない人もいると思います。(私です)

実家に帰れないのではなく、
帰らない理由を探している。
連絡も返せないのではなく、
返さなくてもいいやと思っている。
親戚の集まりは仕事で行けなくなったが、
もし行っていたら、色々言われて疲れていただろう。
今日だけは仕事に感謝しよう、と。

なぜ、親族のコミュニティがうまく機能しないのでしょう。それは、人は家族の中でも肩書きがあってキャラがあって、とても気を遣っているから、それに疲れてしまうからです。そのめんどくささを子供の頃から味わってきたからです。

だから、戻りたくない。
もちろん育ててくれたことに感謝をしているし
家事や料理もしてくれていて、楽ではあったが
気持ちが落ち着けたのはお風呂だけ。
そんな経験はありますよね?

1人暮らしを始めた友達やいとこが言います。
「めっちゃ楽だよ?何も言われないもん!」
「自分のしたい時にしたいように出来るの最高よ!」
と笑顔で言っていました。

では、その子が何か思い悩む出来事があった時。
果たして、素直に家族に頼ろうとする子は
一体どの割合であるでしょうか。
「心配はかけたくない」
「こんなこと知られたくない」
「こんなこと知ったら失望させちゃう」

きっと、親子関係が良好かそうでないかに関わらず
真っ先に家族を頼れる子は少ないと思っています。

皆が家族や家庭という場所があって、その関係は良好。
家は安らげる場所で、自分を解放できる
そんな場所だと思えていれば
「おとなの保健室」だって必要ないでしょうし
私自身もきっと、既に満たされているでしょうから。

加えて、関係が良好であっても、
良好だからこそ壊したくなかったり
「心配はかけたくない」
「家族にだけは知られたくない」

私はこの気持ちもすごく良くわかるから。

親族コミュニティを運営する時にも
なるべく義務感を感じさせないように
無理に同じテンションで居なくてもいい

というスタンスを心がけています。

だからこそ、何でも活性化していくだけではなく
少し休める場所も作ってみるべきだと。

そんなこんなで、
私は「家」や「会社」といった場所以外にも
裸の心で、何の仮面も被らずに、
気を抜ける場所の重要性を感じています。

大人の保健室とは何のこっちゃ?
となっている方は固定してある記事を是非。

長くなりましたが、
今後も私は、自分のために
そして未来に生きる人々や「あなた」が
心安らいで生きていきやすい
そんな世の中を作るために日々を生きてゆきます。

今日もお疲れ様でした。
(結局、長くなってしまったと反省)


▶︎簡潔プロフィール
親族コミュニティ運営担当  芙優(ふゆう)
「おとなの保健室」保健委員長
1998年4月16日生 / A型 / 神奈川県在住

【活動団体の理念】
人と人の繋がりで生まれる
幸せと幸せを与える幸せを築いていく💞

◎親族コミュニティ活性化事業
親族との縁や繋がりを大切にしながら、それぞれが日常的に助け合いや支え合いが出来るコミュニティへの活性化を促す。
⭐️期待される効果⭐️
→高齢者の孤立化や緊急時の対処の簡易化
→家族の枠組みを超えた繋がりによって、相談できる人を身近に作ることが期待される。

◎おとなの保健室を作ろうプロジェクト
トイレで体の要らないものを排泄物として出して、スッキリするように、「保健室」で心の毒を出してスッキリしよう。大人でいることを休める場所。人のぬくもりに守られる居場所作り。
⭐️期待される効果⭐️
→社会人として働ける心身の健康を守り続けることで、企業としても個人としても生産性を維持する。または上げていく。
→金銭を気にして病院に行けない、行けなくなったなどの理由で孤立したり自死する人の帽子。
→「〜しなきゃいけない」「〜してはいけない」公的な場では抑えている欲などを抱え込ませずにケアすることで性犯罪などの防止に繋げる。

代表の連絡先💌
tsunagu.4you@gmail.com

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