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命名で想いを馳せたお腹の我が子 / 会えない今にも意味がある

vol.3【つむぎラブレター

誰かの想いを翻訳して大切な誰かに贈る「つむぎラブレター」。

Vol.3の想い伝えビトは静かに熱い心を灯す「渡邊祐太」さんです。

祐太さんと一人息子の央都(おと)くんは、会えない日々が1年8ヶ月続いています。

非日常を日常にしてしまう時の流れ
 
 
 
噛みしめたい非日常はほんとは日常のはずなんだ。

▼親子が会えなくなるメカニズム!?

ここの見出しは、渡邊元夫妻を直接表現する内容ではありません。現在日本で起きている、誰もが当事者になりえる社会問題のお話です。

日本では親と会えなくなる子どもが毎日400人ずつ増えています。 

  月間:1万2,000人。
  年間:14万4,000人。

参照:子育て改革のための共同親権プロジェクト基本政策提言書


この会えなくなるきっかけは「離婚」です。

 
私たちの国は北朝鮮と同じ「単独親権制」。
婚姻外では「子の親はひとり」のシステムです。 
 
 
また、子どもを連れて片親が配偶者の元から去る行為を「子の連れ去り」といいます。世界では英語で「abduction」をもちいて表現する出来事です。 
 
 
  abduction=拉致・誘拐 
 
 
例えば。
「子どもと実家へ帰らせていただきます」
ーーで、親子が会えなくなると拉致です。 
 

親が連れて行くのに拉致なんて大げさな 
 
 
文化によって構築された価値観は強固です。
 
北朝鮮の拉致問題を世界に叫ぶ私たちの国。
ダブルスタンダードに整合性はない。

ましてや共感をよべるのか。
誰かの心を動かせるのか。  
 
 
 
知るは優しさです。 
ときに人の命を救います。

▼想い伝えビトVol.3さんはどんな人? 

一見、物静かな祐太さん。
私には強く情熱的な心が見え隠れします。

ご自身で自己紹介されているので私が紹介するまでもなさそうです。


なんならコッチが央都くんへのラブレター!!


つむぎラブレターすっとばして祐太さんのnoteへぜひ!!

▼先にあとがき

文化の違いは価値観の違い。
価値観の数は視点の数。
視点の豊かさは人生の豊かさ。
 
 
新たな視点を得て間違いに気づいたとき。
私は「ごめんなさい」と謝ります。
タロジロへの子育てもそうしています。
 
 
 
過ちは誰にでもある。
 
大切なのは間違えたあとどうするかやねん。 
 
 
人の「想い」はとても尊い。 
でも感情に支配された想いは切ないです。 
 
 
 
祐太さんは粛々と諦める。
諦めは子育ての放棄ではない。
父の優しさと己の生き様なんだ。

 
 
 
央都くんにはいつか必ず伝わります。
パパの深くて清らかな愛が。 

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※FBではラブレター冒頭13行公開中

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