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【読書レビュー】文系AI人材

■AIって敵?

AIが仕事を奪うという記事を読んだことがある人も多いんじゃないかな?
例えば、これ↓

この記事を読むと、AIが自分たちの敵と思ってしまうよね。

AIが自分の仕事をとって代わってしまう・・・
どうしよう?

思い切って、作る側に回ってみる??

給料も良いみたいだし、AIエンジニアとかデータサイエンティストとか勉強する教材も多い!

何より、
「AI?そんなの、作れますよ!」(キラっ
って言ってみたい・・・笑

ってことで、関連書籍をパラパラと覗いてみると・・・

・偏微分 ??
・重回帰分析 ??

めっちゃ数学・・・難しい。。

数学から逃げて文系大学進んだのに
え、、今からこんな難しいこと勉強すんの??
まじか・・・。

ってなりました。。

なんかいい方法無いかな?
数学ガッツリ勉強しなくても、AIに関われて、

世の中の流れに乗ってドヤれる方法ないかな?

ツムくんと同じ思いの人きっといるはず!

・・・

いるよね・・・?

きっといると信じて、、
そんなあなたに、オススメの本を見つけたので紹介!

↓↓↓ これです!! ↓↓↓

■この本で学んだこと

  1.  AIによって仕事がなくなったら、新時代の新しい職種にチャレンジ!
     このマインドが大事!

  2.  AIは「作る」から「使う」へ

  3.  AIと共に働く力をつけるには・・

◆1.新時代の新しい職種にチャレンジ!

 AIによって代替されてしまう仕事があると、この本にも書かれてます。

 自分が今やってる仕事が仮に無くなってしまうのではないか不安・・。

 よくわかります、、不安ですよね。

 そんな気持ちの人に向けて、この本では・・・

今、もっているスキルや経験や業界の知識を用いて、AIと共に働けばいい
野口 竜司. 文系AI人材になる統計・プログラム知識は不要 (Japanese Edition) (p.20). Kindle 版.

 と伝えてくれています。

 不安だからこそ、A Iのことを勉強する。

 AIで「何ができて」「何ができない」かを知ることで、

 今の経験をそのまま活かしてAIと共に働けるんだ!

 って思わせてくれます!

◆2.AIは「作る」から「使う」へ

 AIを勉強すれば、これからの人生なんとかやっていけるって分かった。
 けど、AI勉強するのって難しいじゃん、作るのなんて無理だよ・・・。

 って声が聞こえてきそうですね。

 この本ではそんな文系脳の読者のための本なので、
 AIは作らなくて良い、AIを「使え!」って言ってます。

 いや少し物足りない・・

「AIを活用しろ!!」

 って言ってます。

 要するに、、
 世界中の天才たちが、めっちゃ頑張って
 作ってくれたAIのツールがある。

天才が作ってくれたAI ✖️ 自分の経験やスキル 

 これで新たな価値をつくちゃいないよ。
 って言ってるわけです。

 今までは、「AIを作る」にフォーカスされていました。

 ですが、今後は

「 AIを上手く使う人材」(AIも知ってて、業務知識に長けている人)
が重宝される世の中になっていく!
 と筆者は伝えてくれています。

◆3.AIと共に働く力をつける

AIを活用できる人材になる重要性は理解できました。

でもAIを知るとか、活用するって

どうすればいいの・・・?

ってなるわけですが、この本の筆者は以下の4つのステップを
提示してくれてます。
 ステップ1:AIの基本を知る
 ステップ2:AIの作り方を知る
 ステップ3:AIをどう活かすかの企画力をアップする
 ステップ4:AIの事例をトコトン知る

ステップ1の「 AIの基本を知る」ってところは、丸暗記でOKとのこと。
この本ではポイントになる単語とAIの種類を説明してくれています。

もう一歩踏み込みたかい方には、G検定って試験もあるので、勉強してみるのもいいですね。

ステップ2の「AIの作り方を知る」では、

AIの作り方を知っていれば、文系AI人材が担う仕事がスムーズに進む。
だから、どうやって作られていくか、知っておこう!

って話でした。

AIを作るステップは以下の3つみたいです。

  1. データの作成

  2. 学習

  3. 予測

データをいっぱい準備して、
そのデータの特徴をAIに学習させて、
その学習結果で予測させてみる。

その予測結果がどれくらい精度があるか?

あんまり、精度が良くないとかなら
学習のさせ方を工夫する

みたいな感じでした。

プログラミングしなくてもAIを作れるツールがあるみたいなので、
実際手を動かしてみるのもありですね。

続いて、ステップ3の「AIをどう活かすかの企画力をアップする」です。

個人的にはこの本のハイライト(いちばん重要な部分)と思ってます。
この本では企画作成100本ノックをやろうって言ってます。

どんな素晴らしい技術も、企画が悪いと
宝の持ち腐れになるわけです。

あなたの知識や経験と、AIを上手く組み合う企画を考える。

それこそが、文系人材に求められる重要なタスクなんだと思います。

「誰のために」×「何のために」AIを使うのか?

この問いに答えられる企画を作っていこう!
そんことをこの本の筆者は伝えてくれてます。

ステップ4のAIの事例をトコトン知るでは
とにかくたくさんのAI導入事例が載っています。

インプットがないことには、良いアウトプットは出ない。

考えた企画を実現させるには、実際に導入している事例を見るのが一番。

事例を見ることで、ステップ3の企画力アップにもつながります。

■感想

いかがでしたでしょうか?
ここまで、この本で学んだことを簡単にレビューしてきました。

「AI」と聞くと、どこか遠い話に聞こえるように思う方も多いと思います。

何だか難しそうだし、自分には関係ないなって

でもちょっとだけ、以下の質問に答えてみてください。
・これから日本の人口は増える
・これから日本は若者が増える
・これから日本は移民が増える

多くの方が全てに「いいえ」って答えたはずです。
移民については意見が分かれそうですが・・・。

これからの日本は、労働人口がどんどん減っていきます。
一方、高齢者はどんどん増えていきます。

労働できる人が限られる中、多くの高齢者を支えるにはどうするか?
その一つの答えに「AIを活用する」があると、ツムくんは思いました。

縁遠いと思っていたことが、実は身近な問題を解決する糸口になるかもしれない。

そして、「AIを作れる」ではなく「AIを使える」は多くの方が実践できる。

これがツムくんがこの本を読んだ感想です。

この記事を読んでくださった方が、この本を知り、より良い人生を手に入れるきっかけになれば幸いです。

この記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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