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玉磨かざれば光なしやってみたいな琵琶湖横断~滋賀編~

おみくじを引いた
初詣以来、今年2回目

初詣が今年の運勢を導いてくれるなら、「この旅の行方」をこのおみくじに託した

青春18きっぷの旅で、日本一大きい琵琶湖を横断することにした
乗った湖西線では後ろの席の子供が「もういいよ、広いの分かったから」とずっと続く湖を見ながら呟いていた
横断する船の中で後ろに座っていた子供が「海にお舟を浮かばせて~行ってみたいなよその国」と海の3番を口ずさんでいた

そりゃ江戸時代の人だって海と勘違いするわけだと1人納得していた

その横断の途中に竹生島というがある

読めなかった(ちくぶしまです)

そこの島には寺と神社しかなく、人が行きにくい場所にお寺や神社があるのは歴史が古いからこそなのかなぁと思う
(北海道には思い浮かぶそういう場所が少ない)
拝観料は300円
入り口の男性が受付をしてくれた
近江高校の試合をテレビで見ながら

入り口を過ぎると急な階段がどーんと現れる
辛いなぁと思うよりも、こういう場所では当たり前のことという考えが先に来る

国宝になっている唐門
願いを込めて投げる土器
登った先にあった大弁財天
うねうねしているもちの木

全てが異世界だった
行った先に想像もしない世界が広がっている
そういう、こういう場所である所以

そんな雰囲気を感じ、もう二度と引けないかと駆り立てられる思い
「旅の明暗を占ってもらおう」
旅の暗があったら嫌だけど、あと3日続く旅を託して

末吉だった

初詣よりはランクダウンしている
中でも
「磨き続けなさい」
と書いてあったおみくじを縦に4つに折り、境内の柵にくくりつけてくる

その3日後…

おみくじを引いた
2日ぶり、今年3度目
今回は
「47都道府県を回った最終の地で引かないわけにはいかない」
という総括的なおみくじ
そして、引いたあとはリュックにしまい、東京に戻ってきたら開こうという宝くじ感覚

末吉だった

「神々の願われる人の生き方は『清き明き、誠の道』。その道に違うことなく日々を努め、神様の問いかけに少しずつでも応えられるよう、己を律し心を磨かねばならない。昨日より今日、今日より明日がより良き日となるように、私たちがたゆまぬ努力を重ねる日々を、神様は常に温かく見守っておいでである。」

…どれだけ原石のままなのか
今までどれだけ磨いてこなかったのか

磨くということは辛抱強くあれということと解釈し、夏が終わりそうなこのタイミングで、今やっていることを充実させることをここに誓います
まずは10時に寝ることを心がけます

神様、温かく見守ってください

#旅行
#青春18きっぷ
#滋賀県
#琵琶湖
#竹生島
#1人旅




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