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名古屋で都市農業をします(したいです)

前回までのあらすじ
2年ぶりに再びnoteを書き始めた筆者。何かやりたそうな意志を示しているが具体的なことは未だ何も書かぬまま投稿3日目。何がしたいんだコイツ?

というわけで再開初日の続き。

これから何をするのか

農業します。

……という書き方だと自分の気持ちを正確に表現するニュアンスにはならないんですが、いろんな装飾を削ぎ落として他者にいちばん理解してもらいやすくした表現だとこうなりました。(ごちゃごちゃうるせぇな)

厳密には、「作物を育てて、値段をつけて売って生計を立てる」一般的な農家像を目指しているわけではないです。もちろんまず最初は普通の農業生産をやっていくことになると思っていますが、将来的には農業をサービスとして提供する事業、それを運営する法人を立ち上げる考えです。

具体的なサービスについては大事な事業アイデアなので今は書かないんですが、こういう農業像を思い描くようになった経緯は2年前に投稿した以下の記事でも書いてました。

この記事から現在までの2年間で変わった考えは、志向するフィールドです。当時は縁のあった岐阜県郡上市を考えていましたが、現在は……

どこでやるのか

現在の自分の活動拠点である愛知県名古屋市とその周辺地域をフィールドにしたいと考えています。都市農業を目指しています。

昨年2021年の夏から15㎡程度の市民農園を始めて、また冬からは50㎡程度の耕作放棄地の開拓を始めました。春からの作付けを目指して作業を進めています。

誰がやっているのか

計画は前掲のツイッター動画にも写っている友人(高校の同級生)と協力して進めています。もともと農業系の仕事をしていて、将来的にやりたい農業の形があって転職した経緯をもつ人です。

思い描く農業のベクトルが同じ方角を向いていて、それぞれ能力の特性も異なり、お互いに高校の頃から人柄を知っていることもあって、協力してやっていくことにしました。ちなみに高校に入学して最初に会話したクラスメイトが彼でした。何が起きるかわからんな、人生。

また筆者自身のバックボーンは、もともと祖父母が兼業農家でした。土地の区画整理に伴い廃業、現在は両者とも他界していますが、空き家になっていた祖父母宅に1年半ほど住んで、庭で野菜を育てていたことがあります。

どうやっているのか

まだ営農としては家庭菜園の域を超えないレベルでやっていますが、友人がガソリン駆動の耕運機を勢い余って買ってきたり、自分もバッテリー駆動のミニ耕運機を買ってきたりして、営農規模の割にはやたらと機材が充実しつつあります。

あと、前述の祖父母宅のガレージで30年ほど眠り続けているであろう刈払機を発見したので、オーバーホールしてみようと思ってます。これはまだ使えるようになるかはわかりませんが……保管状態がよいのでやってみる価値はあるかなと。触ったことない機械をオーバーホールするのは面白いし。(大変だけど)

直近でやりたいこと・やろうとしていること

1. 耕作の手伝い

市民農園で仲良くなったじいちゃんばあちゃんを見ていると、高齢で農作業をやっていくのはやっぱり大変そうです。せっかく管理機が色々あるので、街で畑をやっている人の手伝いができたらいいなと考えてます。

2. 農地の確保

とりあえず事業としてやっていくには農地が全然足りないので、これをどうやって広げていくかが喫緊の課題です。この投稿の読者の方で、名古屋で生産緑地を持っている人とか知ってたら教えてください。

前述の耕作の手伝いは、あわよくばまるごと管理させてくんないかなァ……という下心も当然あります。隠してもしょうがない話なんで素直に。

3. ホームページの作成

上記のようなことをやっていくにしても「あんたら何者なの?」ということを説明しにくいよね、という話も友人としてました。法人を設立するにはやっぱり時期尚早で、しかし何か旗を立てた方が何かと行動しやすそう。

ということで、自分たちの活動を農業ユニットとして発信する拠点を担うホームページを近々作って公開する予定です。小学生のときにホームページを作ったことが今の自分のスタート地点なんだし、また原点に立ち返るのも悪くはなかろ。

再びnoteを書く理由

以上、これからやろうとしていることでした。結局このやりたいことを果たすためには、少しでも多くの人に自分たちを知ってもらう必要があるわけで、ならばまた発信に向き合うしかあるまい。そんな理由でまたnoteを書き始めたわけです。

発信の方法としてnoteが正解なのかはわからないです。たぶん最適解ではない。自分自身も、ここ一年でnoteというプラットフォームへのエンゲージメントはかなり下がっているのが本音です。

とはいえ、自分にとっては最も使いやすい手近な武器(ナイフ)でもあります。なのでまずはここから再発進することにしました。発信とは慣れなので、ブランクがあるからまずは慣らさないと。

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