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2022年7月期 通期決算を発表しました!

こんにちは、IR担当の重松です。
昨日、2022年7月期通期の決算発表をしました。
以下のとおり、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。

決算短信
決算説明会資料
決算説明会書き起こし

なお、今後、個人投資家の方々向けに多くのイベントを予定しています。下記からご確認のうえぜひご参加くださいますと幸いです。

本決算の内容の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から5枚+αをピックアップした概要をご説明します。

・この記事は約3分で読めます・

0.決算サマリー

ツクルバ2022年7月期通期決算をA4 1枚にまとめています。一番簡潔に通期決算を把握したい方や、お客様に手短に決算の内容を説明したいIFAの方、セールスの方などはこちらをご利用ください。

1.決算ハイライト

4Qも成長基調を継続し、売上・売上総利益ともに、2Q3Qに続いて過去最高を更新しました。

通期では、事業成長の継続とともに、2Q決算発表にて公表した経営方針に従って下記スライド記載の通り、固定費の抑制を中心にコストを見直しました。これにより、期初の業績予想を上回る成長とともに赤字幅も縮小することができました。

FY2023については、引き続きコスト増を抑制しつつ、高い成長率を維持する方針です。これにより、売上高プラス45%、売上総利益プラス36%、営業損益は赤字幅を縮小して2.2億円の赤字を見込んでいます。

決算説明資料P26

2.事業KPIの推移

FY2022は、期初方針に基づき、売/買両サイドにおいて、GMV・テイクレート向上に寄与する施策に取り組んだ結果、GMV・テイクレートともに、期初の想定通り堅調に推移し、期初の想定を少し上振れする形で着地しました。

ここ5年の推移をみると、GMVは、毎期着実に増加しています。
テイクレートについては、コロナ禍による住宅流通市場の需給環境悪化や、外部エージェントの利用により、コロナ禍以降一時低迷しました。しかしながら、需給環境の改善、自社エージェント比率向上、構造的なテイクレート改善に取り組んだ結果、FY2022では回復基調になっています。

なお、期ズレの影響が大きくなってきたことに鑑み、テイクレートの算出に用いるGMVの算定基準を成約ベースから決済ベースに変更しました。

成約ベースと決済ベースそれぞれの数値は決算説明資料P12に記載されています。

3.個人売主向けサービス開発(ウルカモの進捗)

2022年2月にリリースした、売りたい人と買いたい人のマッチングサービス「ウルカモ」は、ユーザーからのフィードバックをもとに機能改善を進め、着実に成長しています。
広告費の負担なく、リリースから半年で登録会員数2,200名以上、累計物件投稿数180件以上となり、ウルカモの掲載を通じて実際の売却へと移行する事例も発生するなど、業績への寄与も確認されています。
ウルカモは、中古住宅の売却について、ユーザー本位の世界に変えるポテンシャルがあるプロダクトとして中長期的にしっかり育てていく方針です。

4.編集後記

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
IR担当の重松です。
今回のFY2022通期決算では、2Q・3Qに引き続き、売上・売上総利益ともに過去最高を更新できました。また、FY2023についても売上高・前期比+45%、売上総利益前期比+36%と、高い成長の見込みを発表しました。
コストの増加を抑制しつつ、この高い成長率を達成できるよう、今期も全社一丸となって取り組んでまいります。

前四半期は、決算発表後、1on1やスモールミーティング等で100名を超える機関投資家・アナリスト・IFAの方とお会いし、その他に個人投資家向けの説明会も開催させていただきました。今四半期も、なるべく多くの投資家の方にツクルバの魅力を知っていただけるようIR活動に邁進してまいります。

引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

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