2022年7月期 第2四半期決算を発表しました!
こんにちは、IR担当の重松です。
昨日3月15日、2022年7月期第2四半期の決算発表をしました。
以下のとおり、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。
なお、本決算に関しては、今後、以下のIR活動を予定しています。
決算の内容の詳細については、決算説明会資料又は決算説明会の書き起こしをご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算説明会資料の中から5枚だけピックアップして概要をご説明します。
1.決算ハイライト
第2四半期も前四半期に引き続き、成長基調を継続し、売上および売上総利益の両方で過去最高を更新しています。
主力のカウカモ事業は、期初方針に沿った取り組みが着実に進捗しています。
今後は、現在のマクロ環境の変化を踏まえ、固定費抑制を中心に、コストの見直しを進めています。これにより、来期は赤字幅を縮小する方針です。
もっとも、今期については、元々高い目標を課しているということもあり、現時点では2022年7月期の通期業績予想は据え置きとし、これをしっかりと達成していくという方針です。
2.通期に対する進捗
通期の業績予想に対する進捗は、季節性や成長性を踏まえ、下期にかけて業績が伸びる計画となっています。ですので、上期で43%の進捗率というのは、想定通りの進捗です。
3.GMV・テイクレートの推移
事業KPIのGMVとテイクレートの推移は上記のとおりです。
契約ベースのGMVは過去最高水準で推移しています。
テイクレートは、市場環境による一時的な減少傾向はありますが、前期の第3四半期で底を打っています。この第2四半期は、第1四半期からは増加しています。
テイクレートについては、引き続き企画商品や営業体制の拡充により、中期で構造的な改善を企図しています。
4.個人売主向けサービス開発(ウルカモ)
売り出し前の中古不動産のマッチングプラットフォーム「ウルカモ」のサービス提供を2月より開始しています。
ウルカモでは、「売るかもしれない」という物件の情報を入力して、写真をオンラインで送付すると、AI査定とともにリノベの内装などを反映した査定価格がオンラインで取得できます。
この査定を元に売り出し希望価格をつけて、プラットフォーム上に掲載することで、潜在買主から「いいね」や「買うかも」といったリアクションが得られます。
売主側からすると、これまでは実際の需要がわかりにくかったものに対し、手軽に需要が把握でき、スムーズな売却につながりやすいというメリットがあります。
また、買主側からすると、売り出し前の物件に出会うことができ、物件選びの選択肢が拡大するというメリットがあります。
ウルカモは、売り出し前物件を早期に集め、中期的にGMVに寄与し、将来的にはend-to-endのサービスとして、テイクレートの改善に寄与することを狙っています。
5.マクロ環境の認識と今後の経営方針
足元のマクロ環境の変化による当社事業への直接的な影響は、現時点で限定的であると認識しています。
しかし財務環境への影響を注視し、固定費の抑制を中心にコストの見直しをすすめ、来期は赤字幅を縮小させる方針です。
もっとも、2022年7月期通期業績予想は据え置きです。
6.編集後記
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
IR担当の重松です。
今回の2Q決算では、売上・売上総利益ともに過去最高を更新できました。引き続き社内は、通期業績予想達成に向けて一丸となっている状況です。
厳しい世界情勢が続きますが、事態を注視しつつ、日々に感謝し、個々、そして社としてできることに向き合い、「欲しい未来をつくる」ということに専念していきたいと思う今日この頃です。
前四半期は、決算発表後、51名の機関投資家・アナリスト・IFAの方とお会いし、その他にIFAの方や個人投資家向けの説明会も開催させていただきました。今四半期は、より多くのIRセミナー・会社説明会を予定していますので、なるべく多くの投資家の方にツクルバの魅力を知っていただけるようIR活動に邁進してまいります。
引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
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