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つくる会社員(24)
2021年8月2日 19:19
前回はコチラ私は怖くなった。この人を心の頼りにしてしまったら、私はもう生きてはゆけない。その想いを掻き消すよう、ワイングラスをグッと傾け、澄んだ赤色のアルコール飲料をツツと心の奥の方まで流し込む。───────数時間前何が必要か、どんな服装で行けばいいか、全くわからなかった。そもそも、本当に彼が来てくれるのかすらも、俄かに信じ難い話だ。それでも、刺激がない日々に突然舞い込んだ一枚
2021年10月6日 09:36
コンビニエンスストアで350エムエルの缶ビール買って君と夜の散歩 時計の針は0時を指してるこの時間にあの交差点に向かうとき、決まって聞く曲だ。誰にだって自慢できるこの田舎では、星がよく見える。星に見守られながら歩く25分、時たま私は何しているんだろうと思うけど、なんだかんだ好きでやっている節がある。月はそっぽを向いているけど別にいいの、私は一つのお月様よりもたくさんの輝きを散りばめて