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ゴミはいつからゴミになるのか

こんにちは!最近急に寒くなって戸惑いを隠せません。。。
今より気温が高かったとき、食材が傷んで腐るのが嫌だった私は、野菜の皮や端っこ等の食べられない部分を袋に入れて冷凍していました。

それを友達に話すと、「エ、、生ゴミ冷凍してるの?」と引かれました。

私はその冷凍物を野菜を冷凍したものと同じ事と思っており、まだ捨てていないので、まだゴミと認識していませんでした。

それを機に、人によってゴミの感じ方は違うかもしれないと感じるようになりました。

今回はゴミはいつからゴミとされるのか考察していきたいと思います!

ゴミを捨てるタイミング

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ゴミと言っても沢山の種類があります。生ゴミやおやつの包装など、要らないもの、そして汚れたもののように認識される小さなゴミや、簡単にポイっと捨てられない古い家具や家電などの大きなゴミ。

前者は使ったらすぐに不要物とされてゴミになります。例えば野菜は身と皮など食べられない部分に分けた瞬間から皮は不要となりますし、個包装のおやつも開封したらその包装は不要物になります。

逆に後者は使い続けた後に、使用していた本人が見切りをつけたら不要物となり、捨てられます。

ゴミに種類があるようにその捨てられるタイミングも様々です。

ゴミ捨てとともに捨てられるモノ

さて、ゴミはいつからゴミとされるのかという本題についてです。

物は捨てられるとゴミになりますが、それとともに捨てられるモノもあります。

それは所有権です。
物を捨てることは、「もうこれは私は要りません!」と周りに向けて意思表示しているということになるのです。

よって、ゴミはモノの所有者がその権利を捨てたときに、そのモノはモノとしての存在価値がなくなりゴミになります。

ゴミにする前に考えたい

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これまでゴミの概念についてかみ砕いてきて、ゴミは明確にこの状態と決まっている訳ではなく、所有者の認識によって生まれるものだと分かりました。

誰かがまだ必要としているモノを、自分の中では役割を終えたモノだからと処理手数料を払いゴミに出す。

ゴミをゴミたらしめているのは私達捨てている本人です。

自分にとっては必要のないモノ。
誰かにとってはまだ使えるモノかも知れません。

その人にとってではなく、広く社会の中にあるものとして捉えると、モノの命は長いことに気がつきます。

作って使って捨てるを繰り返す、「大量生産・計画的陳腐化」の一直線にモノが流れていく時代から、
いい物を長く大事に使う、循環サイクルを描く時代へ、今ちょうど変換点を迎えています。

まとめ

今回、ゴミはいつからゴミになるのかというテーマを考えていましたがいかがだったでしょうか。

日常のゴミを捨てる時や、物を使う際に「これはいつからゴミだったんだろう」「これがゴミになるのはいつだろう」という疑問を向けるだけでも物に対する考え方が変わると思います。

この記事を読んで、普段意識を向けていなかったことを考えるきっかけとなれば嬉しいです。

時代が変わるとともに私達のちょっとした意識もアップデートしていきたいですね。


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この記事を書いた人は
niko
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