見出し画像

ビジネスコミュニケーションを学べる記事まとめ

企業が就活生に求める力として、よく『コミュニケーション能力』があげられます。

ただ、就活生が考えるコミュニケーション能力と、企業が就活生に求めるコミュニケーション能力ってけっこうズレがあると思うんですね。

というのも、学生は今まで『愛情空間』を中心にコミュニケーションをしてきたのに対して、企業では『貨幣空間』のコミュニケーションが求められる場合が多いからです。

貨幣空間」というのは、仕事とか、かんたんにいえば報酬がお金で支払われる関係性です。逆に「愛情空間」とは恋人とか家族とか友人とか…「愛情」と呼ばれるもので関係性が維持されてるやつですね。

たとえば、特に用事はないけど恋人と電話をする時ってありますよね。

目的もなくダラダラと話してるだけだけど、それが楽しかったり癒しだったりするやつです。これは愛情空間におけるコミュニケーションです。

それに対して、会社のミーティングでは常に目的が設定されていて、限られた時間の中で生産性のある内容が求められます。

貨幣空間においては、ムダな雑談はできるだけ省きたいわけですね。

ここをまず区別した上で、貨幣空間で使われるコミュニケーション、いわゆる「ビジネスコミュニケーション」を上達させるにはどうすればいいか?という話をします。


--- ✂ ---


前提として、ビジネスコミュニケーションはスキルであり、学べば身につくものです。アルの社長けんすうさんもこんなツイートをしています。

これは僕の解釈ですが、ビジネスコミュニケーションの難易度が低いのは、明確なゴールが存在するからだと思います。

貨幣空間においては「利益をあげること」が最終ゴールとして存在します。

そのためには、コミュニケーションにおいて情報を早く・正しく・分かりやすく伝える必要があります。

そのスキルとして、「メリットは3つあります」と心理的に説得力のある数字を使うマジックナンバーや、「結論からいうと~」といったアンサーファーストといった手法が確立されています。

つまり、「ビジネスコミュニケーションではゴールが明確に設定されていて、達成するためのスキルも確立されているんだから、あとは勉強&実践さえすればOKじゃん!」というわけです。

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、ビジネスコミュニケーションを学べる良質コンテンツをまとめてみます!


--- ✂ ---


「話の噛み合わない人」は何の能力が不足しているのか。

「話の噛み合わない」状態がどういうものなのかを分かりやすい例を挙げて説明してくれています。

至極当たり前のことなのだが、

・質問に端的に回答する。
・事実と意見を区別する。
・話題を勝手に変えない。
・相手の聞きたいことを常に検証する。

この4つを意識するだけで、コミュニケーションの効率は劇的に変わる。

僕もまだまだ修行の身ですが、ここさえ押さえればビジネスコミュニケーションの基礎は大丈夫な気がします。

事実と解釈を混ぜない

「事実と解釈」でググればいろいろな記事が出てくるんですが、けんすうさんのスレッドが一番分かりやすかったです。

「単語脳」「文脈脳」を見極めないと誤解を生む。キンコン西野流“正しい言葉”の伝え方

「単語脳」「文脈脳」という聞きなれないワードがですが、読んでみたら納得感がすごいです。これは愛情空間でも応用できそう。

「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい

「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」の項目が8つ紹介されています。特に、

3. 「聞かれたこと」を話すか、「自分が話したいこと」を話すか
5. 「全体から入る」か、「詳細から入る」か
6.「相手の理解のスピードにあわせる」か、「自分のペースで」か

は僕も出来ていないので、意識せねば!


--- ✂ ---


という感じで、ビジネスコミュニケーションを学ぶ上で良かったコンテンツをまとめてみました!

コミュニケーションって生まれつきの才能のように思えますが、こうやって見るとコツコツと勉強&実践を重ねていけば上達するものだと思うので、がんばっていきましょう!

僕もがんばります!!


いただいたサポートで美味しいご飯を食べたいです!