未来は過去から予測出来る範囲にしかない
トレードをやっていると、結局「未来」ってのは「過去」から予測出来る範囲内にしかないんだなと考えたりする。上がるか下がるかってのは別だけど、上限と下限は予測出来る範囲を超えることは滅多にない。
雇用統計みたいな大きく動くイベント時でさえレートはテクニカルで予測出来る範囲外には出ない。さすがに金融緩和決定の時や金融危機の時は見えない力で強引に動かされるので予測不可能だけど、イレギュラーがなければ大抵は予測可能な範囲内で落ち着く。
人生なんかも一緒で今までどんな軌跡を描いてきたかで、ある程度「未来」は決まってしまう。新卒で面接をするとまずは学歴で評価される。でも学歴というのは学生時代の努力の成果であるのだから、学歴で評価や比較をされて優劣が決まるのは仕方がない。サークルや学校以外のところで実績を残さなかった自分が悪い。
トレーダーは今までどんな値動きをしてきたかで「未来」の値動きを予測して売買を決定する。面接官もその人がどんな生き方をしてきたかで「未来」を予測して合否を決定する。この辺で人生もチャートも似てると感じるんだろう。
多くの場合、「未来」は「過去」の積み重ねで決まるしかないから人生もチャートも将来につながる綺麗な軌跡を描けるように「未来」を見据えて過ごしていくことが重要なんだよね。
もし人生にチャートがあるなら、一度でいいから自分の人生のチャートを見てみたい。どんなチャートなんだろう?それなりに苦労してきたと思うけど年足でバンドウォークしながら下げ続けてる陰線だったらショックだ。
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読んで頂きありがとうございます!18/09/11からnoteを書き始めました。ブログを書くのは初めてなので読みづらい点あるかと思いますがよろしくお願いします。