見出し画像

星の降る場所

もうあの頃には戻れないけれど
もう一度あの場所に帰れたなら
無数の星が流れるあの場所に


この世界には
当たり前なことなんて何ひとつなかった

わたしの上には
こんなにもはかなく星が降って
奇跡の中を生きている


夜の闇はとても優しくて
冷えた肌に柔らかく絡みつく


あの頃の自分に届けたい言葉を
何度も何度も星に祈り続けた


孤独を恐れないで
あなたの未来は愛に満ちているよ


届け
届け
届け


.
.


幼少期そして思春期のわたし。今振り返るだけでも胸がぎゅっと詰まってしまう。
よくここまで生きてきてくれたねと、褒め称えてあげたくなる。

生きていてくれて本当にありがとう。
自分を誇りに思うよ。



夏空をあげる♡





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?