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わたくし、マダムになりたいわ【2021年の抱負】

あけましておめでとうございます!
Hamaru StrategyのChief OTAKU Officerつっきーです。

昨年から細々と続けているnoteですが、今年は

・書きたいことをすぐ書く!
・1日で書き切ることにこだわらない!

というスタイルで続けていければと思います。
お付き合いいただけると嬉しいです。

今回はnote書き初めらしく、個人的な抱負のお話です。

マダムになりたい

昨年末にCEOのしみーさんと話していた時、ふと
「これから、どうなっていきたいの?」
ということを聞かれました。

会社のこと、私生活のこと、趣味のこと。
いろいろ思いめぐらせた結果、その時に口をついて出てきたのが
「マダムになりたいですね…」
という言葉でした。

自分でもその言葉が出てくるのは意外だったので、年末年始に
「どうして今、マダムなのか?」
「マダムになるにはどうしたらいいのか?」
といったことを考え続けました。

結果として、私の今年の個人的目標は
「マダムの土台を作ること」
に落ち着いたので、今日はそこに至った経緯を書いていこうと思います。

マダムへの憧れ

私は昔から、優雅できらびやかな世界に憧れがちな子どもでした。
マリーアントワネットに源氏物語、ヨーロッパのドレスに、イギリスのアフタヌーンティ……
そういった、ザ・お嬢様的なものが好きだったのです。

物心つく前からそういったものへの憧れが強かった私は、とてもありがたいことに
幼少期からヴァイオリンを習わせてもらったり
文化財として認められるほど美しい学校に通わせてもらったりしてきました。

ただ、何しろ大阪の下町で育ったものですから、ふとした時の言葉遣いがとにかく乱暴。
ふるまいも美しいとは言えません。
それは、自分にとって大きなコンプレックスの一つです。

理想高くお嬢様への憧れを持ち、どうにか矯正したいとずっと思ってきましたが、なかなかそれが叶わずにここまで来てしまいました。

そんな私も20代後半になり、憧れの対象が「お嬢様」と言うには少し違和感が出てくる年齢。
おそらくそんな気持ちが、「マダムになりたい」という言葉に変わって、ふと表れたのだと思います。

マダムの条件

皆さんは「マダム」と聞いてどういうイメージをお持ちでしょうか?

これは私もしみーさんに言われて気づいたのですが、日本では「マダム」という言葉があまり良い方向に捉えられていない面があるのかもしれません。

マダムという言葉に対して、以下のようなイメージがある方も少なくないのではないでしょうか?

・成金趣味
・お化粧が濃い
・家のお金で贅沢ばかりしていて、働かない
・ちょっと近所に行くのにもバーキンしか持たない
・お茶会でご近所の噂話ばかりしている
・ハウルの動く城に出てくる荒地の魔女(若いver.)

でも私が考えるマダムは、それとはかけ離れた存在です。

私は今まで、「本物のマダムだ」と思える存在に出会ったことが何度かあります。
必ずしも実在の人物というわけではないのですが、その共通項は以下のようなものです。

・教養とユーモアがある
・他者を思いやる余裕がある
・言葉遣いが丁寧
・謙虚な面もありながら、堂々とした振舞いをしている
・価格に捉われず、本当に良い物を知っている
・趣味を持って生き生きとしている
・物を大切に扱う
・自然や季節などに寄り添い、生活に取り入れる
・いざとなったとき困難に立ち向かう胆力がある

本当のマダムは、必ずしも「お金持ち」というわけではありません
(もちろん、お金があった方が心に余裕ができるとは思います)

年齢や見た目もあまり関係ありません。

あくまで精神性がふるまいを変え、周囲からそう認められている人が
本当の意味で「マダム」と呼べるのではないかな?と私は考えています。

どうして今、マダムなのか

ではなぜ、このタイミングで、マダムになりたいと思ったのか。

それは、2020年の私が
「頑張り続けなければいけない世界から逃げる」
ということに、ある程度成功したからだと思います。

私にとって2020年の大きな変化は
・自分の好きな分野で起業をしたこと
・身体がかなり弱くなったこと

という2点でした。

(詳細はこちらのnoteに記しているので、興味のある方は読んでいただけると嬉しいです。)

その結果、今までの「謎の圧力に追いかけられて、頑張り続けなければいけない」という縛りを、自ら外すことに(おおよそ)成功しました。

もちろん振り切れていない事柄も多いですし、
今でも「もっと強くならなきゃ」「他の人は頑張っているのにズルしているのでは」という考えに捉われることもあります。

でも、だからこそ、私は「いったんは逃げ切った」と思って、次に進もう!と思っているのです。

じゃあ、次はどこを目指していこうか。

そんなことをぼーっと考えながら
なんとなくロールモデルのようなものを探し続けていたところに、
「マダム」という一つの道が示されたのだと思います。

私が目指す「令和マダム」

では、私はどんなマダムを目指すのか。
基本的には先述の、「本物のマダム」を目指していこうとは思います。

ただ、マダムが私の年齢だった頃と今とでは、まったく世界が変わっている。
だからここで一旦、今の時代に即したマダム
仮に「令和マダム」と呼べるものを、自分なりに定義しておきます。

【令和マダム】
・教養がある
・会社やパートナーに頼らず、1人で生きていく力を持っている
・力まず、柔軟に、色んな物事に取り組む(いわゆるバリキャリとは違う)
・他者を愛し、他者との違いを受け容れることができる
・良い物を選んで大切にする
・人生経験への投資を惜しまない
・色んな人と力を貸し借りし、助け合う

今のところ思いつくのはこんなところでしょうか。
もっとたくさんある気がしているので、今年1年をかけて、ゆっくりと定義していきます。


では具体的に「マダムの土台を作る」という目標のため、何をしていくのか?
それは追ってお伝えしようと思います。
(ゆっくり更新の予定です)

ちなみに、ひっそりマダム仲間も募集しています。
いつかマダムらしく、サロンでも作れたら嬉しいな。

では、ごきげんよう!

#note書き初め

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