好きをもっと深める①/メーカーズマークウイスキー
最近はネガティブ記事多めになってしまっておりました。なんとかポジティブよりの記事は書けないものかと考え、ポジティブ要素しかない自分の好きな物、愛用してる物について書こうとおもいます。(いや売れっ子俳優かよ)
若手芸人らしさも、お坊さんらしさも無いものばかりですが、なんでもそれが好きになったか、なんでそれが数ある好きな物の中でより好きが深まっていったかを考えましたので読んで頂けたら幸いです。
今日お話ししたい好きな物は、
メーカーズマークウイスキー
(僕の飲みかけ)
この写真撮った坊主オシャレに見せようと必死だな。
1つ目からお気に入りのウイスキーありますはあからさま過ぎますがお付き合い下さい。
お酒はあんまり強くないのですが、寝れない日とかいいことあった日とか凄く疲れた日に少しずつ飲みます。
このウイスキーは味もオレンジやはちみつ、バニラの風味がしてとても美味しく、フォルムもキャップのところも可愛いいのが好きになった最初理由でした。そして、調べてみるともっと好きが深まりました。
1.170年の秘伝のレシピを燃やした
メーカーズマークを作ったビル・サミュエルズ・シニアは特別なウイスキーを作ろうと決意したとき一家に170年にわたるウイスキー造りを記した秘伝のレシピを燃やしたのです。
行動が大胆過ぎます、参考にしないくらいならまだしも燃やしたなんて、、。
僕達お坊さんがもっといいお経つくるんで!って言って長年伝わるお経の本を燃やしたら破門どころじゃないです。
勇気とか覚悟とかではなく狂気的なものを感じます。
2.ウイスキーを作るのにパンを焼いた
ウイスキーを作るの原材料から見直し最初はウイスキーをつくるのではなくあらゆる小麦でパンを焼いたそうです。
いや170年のレシピ燃やした後の行動がかわいい!
そして一番口当たりが滑らかで香りがよかったのが冬小麦。なのでメーカーズマークは普通のウイスキーで使われているライ麦は使わず冬小麦で製造しているそうです。
3.キャップの封蝋は奥さんのアイディア
パッと見てわかる1番の特徴の封蝋の部分、これは全て一つ一つ手作業でつけられていて全て蝋の流れ方が違います。それだけでもキュンポイントですが、その発案者がこのウイスキーを作った夫、ビル・サミュエルズ・シニアの妻のマージー・サミュエルズ。実に女性らしい発想でこのメーカーズマークを、大切な人に送る手紙のように封を赤い蝋で閉じました。この赤い蝋は愛の証なのです。最高。こーゆーの好き。
この1つのウイスキーをつくるのに物語がたくさんあるというか、語り継がれるものがあるというか、愛が詰まっているというか。
知れば知るほど好きになりました。
好きな物を、もっと知ろうとするともっと好きになれるのです。
なんかもう芸術品のように思えてきます。
日本テレビのスッキリ!のコーナーで韓国のJ.Y.Parkさんがとても素敵な言葉を言っていました。
人の見えないところを見えるようにするのが芸術です
すごくいい言葉。なんかメーカーズマークからはこの言葉と共通するものがあるような気がします。
いいと思えるもの、好きな物には必ず目にはみえない素敵な物語や愛が詰まっているのだと思います。
恋愛でも好きな人のことをもっと知る努力をすればもっと好きになって愛が深まるのかもしれません。
まだまだたくさん好きな物があるのでまた紹介します!
ご拝読頂き感謝合掌( ✋˘ ˘👌 )
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