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書籍情報

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小社刊行の書籍について。 目次やまえがき、あとがき等。
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2021年4月の記事一覧

きのこと動物―書影

築地書館
3年前
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きのこと動物―はじめに

 本書は1989年に出版された「きのこの生物学シリーズ」のひとつ『きのこと動物──ひとつの地…

築地書館
3年前
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きのこと動物―目次

はじめに 1章 けものときのこ 1──けものがきのこを食う (1) リスの菌食 (2) モ…

築地書館
3年前

食卓を変えた植物学者―書影

築地書館
3年前

食卓を変えた植物学者―原著書評より抜粋

著者は、植物学、食の歴史、そして紀行文をバランス良く織り込んだ気持ち良い語り口で、 登場…

築地書館
3年前

食卓を変えた植物学者―訳者あとがき

 自分が今、当たり前のようにスーパーマーケットで目にし、購入し、食卓に並べている食べ物が…

築地書館
3年前
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食卓を変えた植物学者―プロローグ

 アメリカ人として恥ずかしいと思うことの一つは、アメリカがどれほど肥大した自尊心と権力を持っていようとも、「アメリカの」という形容詞が使われるようになってから大して時間が経っていないということを、しょっちゅう思い知らされることである。数年前、僕は気づいたのだ――移民がアメリカにやってきたのと同じように、僕たちの食べ物もまた海外からやってきたのだということに。  ある朝、机に向かって『ナショナル・ジオグラフィック』誌に寄稿する記事のためのリサーチをしていたとき、一般的な農作物

食卓を変えた植物学者ー目次

プロローグ 第1部 旅の始まり 1章 偶然の出会い スパイ容疑で捕まる アメリカの食文化を豊…

築地書館
3年前

先生、頭突き中のヤギが尻尾で笑っています!―書影

築地書館
3年前

先生、頭突き中のヤギが尻尾で笑っています!―編集部より

本書は、2007年から毎年1巻ずつ刊行し続け今年で15年、累計で12万部に及ぶ、鳥取県の自然豊か…

築地書館
3年前

先生、頭突き中のヤギが尻尾で笑っています!―目次

はじめに 子モモンガを育てて彼らが森に旅立つまで たくさんの思い出をありがとう。元気でね…

築地書館
3年前

日本のアンモナイトー書影

築地書館
3年前
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日本のアンモナイトー本文ちょい見せ

築地書館
3年前
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日本のアンモナイトーはじめに

 1971年6月11日に初めて北海道の三笠市でアンモナイトを採集してから、今年でちょうど50年になります。この50年の間に68回も北海道に通い、たくさんの化石を採集してきました。北海道に滞在しているときは毎日毎日山に入り、重いリュックを担いで毎日10㎞とか20㎞とか、山河を歩き回っています。普段の巡検では考えられないくらいの行動力です。  ちなみに、2020 年は12日間で25カ所を巡検し、徒歩が160㎞、自転車が40㎞と、とてもハードな活動をしました。言っておきますが僕は今