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朝から脳天に降り注ぐ太陽光と足元からの熱気に挟まれながら、僕は確かな清々しさを感じていた。たとえ灼熱でもそこに安息を感じたら肩の荷を降ろして一息つきたくなるものだ。そうやって手の届く範囲の景色と戯れるうちに刻々と時は過ぎ、蒸発する汗と一緒に本来の目的を見失っていく。

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