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負荷

デジタルカメラにしか触れていないせいか、フィルムを用いた写真に妙な憧れを抱いている。しかし、環境負荷について考えたとき、フィルムの消費や現像が無視できない問題であることに気づく。単純に欠点しかないのであれば悩むことがないのだが、何十年も使い続けることができるほどの堅牢性がフィルムカメラにはある。また、より高画質、高精度を求めて開発され続ける現代のカメラにおいても環境負荷が発生していることは変わりない。何を使うかよりも、問題を誤魔化さずに考え続けるほうが自分なりの表現を昇華できるような気がする。

ISO100
f16
1/80s

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