「学校」という"母性のユートピア"あるいは"ディストピア"(全部入り)
学校や教員を批判するということについて、個人的な感情としては複雑な思いがある。
私は学生時代に教職のゼミで、仲間たちとよりよい教育を実現するため、たくさん本を読み、たくさん議論して、実践もさまざまに創意工夫し、ときには厳しい言葉を言い合ったりしながら成長してきた経験があり、そんな経験を共有した仲間の多くが、今も教員として一生懸命、日々目の前の子どもたちと向き合っているからだ。
だがしかし、近年社会で話題になるのは学校の先生たちのマイナスの面ばかりであり、プラスの面が話題になる