就活hack. ⑨頑張ったことがない人
頑張ったことがない人へ
結論から言うと、なにかできなくてもいいんです。ただ、この子ならやってくれそうかなと思わせることができる人物であれということです。
どこどこでボランティアしていましたとか、どこどこで留学していましたとか、そんなのくそどうでもいいんです。へぇくらいにしか、面接官は思ってくれません。話すときって、必ず独りよがりになるのが人間だからです。
例えば、友人の自慢話とかってつまらないですよね。これもその一つです。
面接官にとって赤の他人であるあなたの話は一ミリくらいしか興味がないんです。
皆さんは、自分のことを面接官に対していかにすごそうにアピールできるか合戦だと思っていませんか?
それはコミュニケーションではないんです。
だから、そんな人よりも、将来活躍する可能性を見出すことのできる人になりましょう。ポケモンで例えましょう。
イーブイがサンダースになるように、就活生は最初はイーブイです。そこから、いろいろな形に変態していくんですこれから。
だからこそ、自分がなりたい姿がサンダースなら、雷の石が必要ですよね。(ポケモン分からない人はすみません)
だからあなたがイーブイであり、雷の石を持っていますよってのを、アピールすれば、サンダース株式会社(仮)には入社できるんです。(なにいってんだ)
例えば、モノづくりを通して、何かを始めて、やり遂げてきましたという力がイーブイだとするならば、
相手になり切るという強みが雷の石です。
そうすると、コピーライターやシナリオライターなどの仕事には受かりやすくなるかもしれませんよね。
さて次の見出しでは、このイーブイの力である、何かを始めてやり遂げる力について触れたいと思います。
何かを始めてやり遂げる
結論からいうと、この力がないと、就活の土俵にすら立てないと考えています。
何かを始めてやり遂げる、挑戦と胆力の合わさった基本的な人間の強みではありますが、明らかにできない人もいる強みです。
ただ、私はこの力があって初めて、やりたい仕事ができると思っています。雷の石だけあっても仕方がないですよね。この力は自分が決めたことに関してしっかり言い訳せずに責任をもって、不断の努力でやりきるっていうことなんです。
この力は、きついことからも逃げない人間の唯一の強みの一つです。
この力は人間にあらかじめ装備されている力なので、この力が使えない人間は筆者は居ないと思っています。
旅を逃げずに完遂する。
賞をあきらめずに勝ち取る。
月間優秀作品に必ず入る。
部活でレギュラーになる。
部活でレギュラーに返り咲く。
だれよりもアニメオタクでいる(リサーチ力)。
こういった努力を、筆者はしてきました。ただ、努力をあんまり努力と思わない性格なので、記憶の彼方に置き去りになっているものもありますが。
また、有名な広告代理店である電通で働く先輩が、この力を持っている奴が就活も勝つと言っていました。
だから、みんな就活で勝つ可能性は平等にあるんです。ただ、やるか。やらないか。その違いだけなんです。
ただ、この力が発動する場面が、人それぞれあるというのはあり得ます。僕の場合だと、プレイヤーとしてこの能力が使われる機会が多いです。プレイヤーとして活躍をしたいときに、この不断の努力が発動します。
そしてプレイヤーとして活躍したいときというのはどういうときかというと、自分が活躍できると思っている時ですね。私の場合。例えば、背が高かったので、絶対にこのチームではキーパーとして活躍できると感じていました(結果的に、チームメイトにレギュラーを奪われることもしばしば)。例えば、絵がうまく、小説も少し書けるという創造性に長けた人間だったので、自分ならイラスト投稿で入選作品に選ばれるだろう!とか、自分なら小説作品で入選作品に選ばれるだろう!とか思っていました(結果的に、小説は選ばれませんでした)。
とまあこんな感じで、自分が活躍するだろうフィールドにはとことん唾をつけ、知らぬうちに不断の努力(何かを始めてやり切るといったこと)をしてきました。
重要なのは結果ではなく、自分から努力をしたその過程なんです。
次の章では、この不断の努力の力である、何かをはじめてやり切る力というのが、僕ら就活生だとどこに現れるのかです。
何かを始めてやり切る力は、どこで発現するか
僕の場合は先に書いたようなときに、不断の努力をしてきました。
それでは、この不断の努力の力は、どういったところで発現するのでしょうか。
僕の場合は、自分が活躍すると確信している場所において、この能力が発現します。
ということは、自分が活躍する場所を社会的な目線で考えればいいわけです。
活躍できそうな場所となると、自分が得意なこととか、知っている知識が生かせそうな場所ということになりますよね。
自分の得意なことは、
①チームで競争しているときのへこたれなさ。
②自分のアイデアを実際に形にすること。
③敵や相手のことを研究し尽くす、リサーチ力。
④一位でいることへの執念。
⑤細かい仕事をやる気配りによって、チームメイトから信頼を集める
⑥自信がない人間に向き合える力
⑦ユーザー心理のことを一番想像できる、相手になり切る力
知識
①学校一のオタクの道を歩いてきたアニメの知識
こんな感じの自分が得意なことと、知識が、自分の活躍のフィールドだと考えています。
だとするならば、こう言った面がすべてそろっている環境に行けば、おのずと、私が仕事を熱中して、かつ本気で不断の努力ができると思うんです。
この今出した、得意なことは、ガクチカや自己PRで盛り込んでいきましょう。また、面接中も、これらの能力を盛り込んだエピソードを言うことで、面接官もいいじゃんこいつってことになるかもしれません。
へこたれなさ、アイデアを実際の形に残す、リサーチ力、一位でいることへの執念、細かい仕事ができる気配り、人に向き合える、相手になり切れる。アニメの知識。
↓
この強みが生きる場所で仕事をすれば、活躍がイメージできるし、活躍がイメージできるところは、必ず、あなたは努力をすることができると思いますよ。
今日はこの辺で。次回は、この強みや知識を踏まえて、企業選定を行っていきたいと思います。
では就活hack. ⑨で!
adious
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