労働力不足時代には最低賃金引き上げも選択肢

労働力不足だという事は、現在の市場で成立している賃金が、労働力の需給を均衡させる賃金水準を下回っている、という事ですね。本来であれば、市場メカニズムで賃金が上昇していく筈なのですが、何らかの原因で(単なるタイムラグかも知れませんが)均衡水準を下回った状態が持続しているのであれば、政策的に均衡水準を実現させる(最低賃金を引き上げる)事も選択肢でしょう。

単に「労働者が可哀想だから高い賃金を払ってやれ」という最低賃金引き上げであれば、失業を増やすだけなので、反対すべきですが、今回は事情が異なるので。

詳しくは、拙稿をご笑覧いただければ幸いです。

http://ameblo.jp/kimiyoshi-tsukasaki/entry-12296233079.html

http://ameblo.jp/kimiyoshi-tsukasaki/entry-12296233079.html

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF17H0F_X10C17A8EE8000/

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