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政治講座ⅴ970「韓国での北朝鮮狩り」

北朝鮮には逆風が吹き始めたようである。金一族の華麗な一族の終焉となるか否か、まだ分からない。良い・悪いは別にして朝鮮民族の行動力にはつくづく感心させられる。平和ボケした日本人は見習うべきであろう、それは失われた不屈の精神であろう。餓死者を出しながら未だ政治体制を保てているのは何がその支柱となっているのであろうか? 臥薪嘗胆の恨みの精神か? 今回は韓国の異変の報道記事を紹介する。

     皇紀2683年3月29日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

韓国で「北朝鮮狩り」が始まった…! 在日3世の私が驚いた“北朝鮮癒着”のヤバすぎる実態と、韓国政府が本気で開く「パンドラの箱」

豊 璋 によるストーリー • 12 時間前

韓国で「北朝鮮狩り」が始まった…!

韓国では、現在、北朝鮮との繋がりを持つ組織、団体の摘発が相次いでいることをご存じだろうか。
韓国ではそのことに対してさっそく野党からも大きな反発があるが、一体彼らは誰に選出され、どの国のために働く者なのだろうかと疑問に思うことがある。韓国野党で従北姿勢を貫く議員はみな“訪朝経験者”ではないかと疑ってしまうほどに、呆れてしまう。

Photo by gettyimages© 現代ビジネス


尹大統領と大統領選で争った李在明氏も、最近になって訪朝していた事実が報道され、訪朝するために多額の寄付を韓国の企業にさせていた疑惑も持ち上がっている。
北朝鮮の外交官としてイギリス大使館に公使として在任していた脱北者議員の太永浩(テ・ヨンホ)氏は、「李在明氏が韓国大統領になっていたら送金問題を盾に金正恩に脅されていただろう」と話していた。

証拠がザックザック…

いま摘発が続く組織、団体からは北朝鮮関与の動かしようもない証拠類も数多く出ている。
文在寅政権下であぐらをかき、新政権でも最大野党の保護下で前政権の様に過ごせると思っていた組織、団体から、金脈を掘り当てたように北朝鮮の関与証拠類がザックザックと出ているのだ。
いまでは朴槿恵大統領退陣ローソク集会をはじめ、最近の左派勢力が繰り広げる大々的な集会、デモの少なくないものが、北朝鮮からの指示のもと行われていたことまでわかってきた。

Photo by gettyimages© 現代ビジネス


これまでの反日教育で北朝鮮を「一つの民族」とし「祈願!祖国統一」としていた韓国人でさえ、これほど「金家族信仰(主体思想)」が国内に蔓延しているとは思ってなかっただろう。
私自身、文在寅政権が誕生した時、直感的に「朝鮮学校にいるようだ」と感じた。最近の摘発報道を見ていても、韓国に「金家族信仰(主体思想)」がこれほど浸透していたかと感じさせられる。

韓国の未来は「予測困難」だ

今回の尹大統領の訪日、そして日韓首脳会談は、そうした下準備の成果が結果として現れ出したものだともいえる。国民が悪しき左派からの抑制から目覚めた中で首脳会談が行われたため、それがまた韓国国民に対して最大のアピールとなったのではないだろうかと思う。

Photo by gettyimages© 現代ビジネス

そうした中でも、相変わらず韓国メディアは左派議員、組織、団体の偏った意見ばかりを取り上げている。が、国民の意見を肌感覚で捉えきれず、特定の者たちだけの声を拾うそんな報道を信用する人はどんどん少なくなっている。私自身も、そうしたメディアもまた「金家族信仰者」なのだろうかと思ってしまうほどだ。もちろん、安心はできない。政権が変われば国が大きく変わる韓国にあって、未来永劫安心とは言えない。日本は、引き続き、韓国政府が元徴用工問題などを国内でしっかり最後まで解決できるかを見定めるなど、身を引き締めて接していかなくてはならないことを肝に銘じたほうがいい。

韓国で「文在寅一派」が“続々粛清”へ…! 「在日3世」の私が驚いた「文在寅派“一掃作戦”」の“すさまじい現実”と、韓国で注目される「亡霊」の正体


豊 璋  在韓国コンサルタント
プロフィール

韓国大統領が「左派一掃」へ…!

現在、韓国の尹錫悦大統領はこれまでにない韓国内での「左派一掃作戦」を遂行中だ。
ここのところ韓国でニュースを見ていると日々、左派たちが行なってきた不正の摘発のニュースが目白押しになっている。
最近でも『2019年亡命漁民強制送還事件、文在寅政権幹部4人起訴』『71億ウォン背任タイイースタージェット代表を逮捕…文前大統領の元娘婿採用にも関与か』などと、日々、文在寅政権下で起きていた“不正”をめぐるニュースにキリがないのだ。
私のTwitterでは、「先日ラムザイヤー教授の慰安婦問題に対する考察論文が『真実である』と認められたという報道を見ました、韓国では報道されていますか?されているなら反応はどうですか?」などと質問をもらったが、いまの韓国はそれどころでないというのが正直な感想だ。

韓国が「新しい時代」へ

以前であれば、この類の問題も大きくニュースに取り上げられて、国民も関心を持っただろう。
しかし、もう「弱者の盾」の欺瞞について認識した多くの韓国民の興味の中心は、いかに「左派勢力を一掃していくか」に向かっているのだ。
もちろん、一部の抵抗的報道をするメディアもあるが、政権が変われば国民の意識もガラリと変わるのが韓国の現実だ。

韓国では3月1日に、毎年、独立運動を記念するセレモニーが大々的に行われる。
今まで歴代大統領はこの独立運動の記念日で韓国が歩んだ偉大さとともに、いわゆる「反日演説」をしてきたが、今回、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は演説で「日本と協力し、世界の自由と繁栄に貢献しなければならない」「日本は過去の軍国主義侵略者から我々と普遍的価値を共有し安全保障と経済、地球規模の課題で協力するパートナーになりました」と国民に訴えた。
今までのように反日国民感情を焚き付ける演説と大きく違って、「韓国は新しい時代へ向かおう」というメッセージになっている意味は大きい。韓国での尹大統領の演説は多くの国民に「もう我慢しなくていい」という明確な意識を与えた形だ。

韓国大統領の言動からみる「不安」

一方で、過去の韓国大統領の言動を見ていると不安材料もある。
先の大統領李明博は、最後には国民の支持率を得ようと竹島に大統領として初めて上陸した。
朴槿恵大統領は親日のふりをして、就任後、「慰安婦合意」まで日本を無視し続けた。
文在寅は元徴用工問題に対して日本からの再三の提案を無視し、韓国最高裁の結審まで持ち込み、元弁護士であるにもかかわらず65年基本条約を無視して堂々とその「結審を支持する」と発した。
挙句に朴槿恵政権下での「慰安婦合意」を反故にする様、国民(市民団体)を結果的に誘導し、最後は海外へのアピールなのか「慰安婦合意」は「両国で交わされた正式なものだ」と認めるそぶりを見せたが、反日、不買に慣れきった国民の耳には届いていなかった。
韓国の大統領はいくら「日本が重要」と言いながらも、こういった「手のひら返し」を平気で行うことは歴史が証明している通りである。また、いままでの韓国国民もそれが韓国の流れと言わんばかりに、扇動された反日祭りに乗っかってきた。

「ノージャパン」という名の亡霊

では、いまはどうだろうか。
現時点では、反日、不買が誰のせいでもなかった様なムードになってきている実際、いまの韓国人の訪日の勢いを韓国メディアは「日本に肯定的な韓国若者世代を中心に日本旅行ブーム」「『ノージャパン』という名の亡霊」などと報じている。
おそらく今後、韓国人は尹大統領の任期の最低3年間は日本を楽しめだろう。
しかし、そんな尹大統領であっても、政党の支持率が低迷してきたならば、もしかしたら李明博大統領の様な行動に出るかもしれない。韓国の若者と話すと、これまでの反日的な考え方に反省はしつつも、「どうすれば良いか」わからないという韓国人が多くいるのもまた事実である。
いずれにしても、こういう機会だからこそ、韓国国民には日本に訪日を繰り返す中で、日本と韓国の関係について真剣に考えて欲しい。次世代を導くのは自分たちだと気付いて欲しい。
「『ノージャパン』という名の亡霊」という亡霊ではなく、「反日精神こそが亡霊」だったと数年後に韓国人の口から聞けたならば、そこからの希望が見えてくると思えるのだ。

参考文献・参考資料

韓国で「北朝鮮狩り」が始まった…! 在日3世の私が驚いた“北朝鮮癒着”のヤバすぎる実態と、韓国政府が本気で開く「パンドラの箱」 (msn.com)

韓国で「文在寅一派」が“続々粛清”へ…! 「在日3世」の私が驚いた「文在寅派“一掃作戦”」の“すさまじい現実”と、韓国で注目される「亡霊」の正体(豊 璋) | マネー現代 | 講談社 (gendai.media)

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