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政治講座ⅴ460「善意を装う嘘つき韓国に毒された米国(フィラデルフィア市)」

The road to hell is paved with good intentions
「地獄への道は善意で舗装されている」 

この言葉は我那覇真子氏の放映の中に出てくる言葉であう。

我那覇真子チャンネル - YouTube

現実問題、「善意」のように聞こえる言葉の裏側には地獄へ導くことになる悪意が込められているのである。いま、まさに、世界中に拡散している韓国の反日政策の一環としての象徴が世界中に設置される慰安婦像である。これで、日本を貶めようとする意図が見え見えなのである。

        皇紀2682年10月18日
        さいたま市桜区
        政治研究者 田村 司

反日左派言論と朝日新聞が捏造した慰安婦問題

 日本には戦前から公娼制度があった。太平洋戦争当時の慰安婦も、それが戦場に移ったに過ぎなかった。公娼制度下の売春婦と同様、慰安婦も実は日本列島と朝鮮半島に散在していた、貧困のくびきの犠牲となった女性たちだったのだ。

しかし、1990年代初頭から朝日新聞を筆頭に、日本国内の一部の反日勢力が「20世紀初め太平洋戦争の時期、日本軍が国家総動員法に基づく挺身隊の名目で、奴隷狩りのように朝鮮人女性を連行して慰安婦にした」という大嘘を大々的にばらまき始めた

朝日新聞はまず、慰安婦を奴隷狩りしたと主張した吉田清治に対する好意的な記事を掲載、彼が信頼に足る人物であるかのように保証した。次に先述した金学順氏の記事を掲載。彼女が妓生出身だったという事実を隠し、むしろ「女性挺身隊の名で」戦場に連行されたという虚偽を付け加えるという捏造を犯した。

これに加え、朝日新聞は「慰安所 軍関与示す資料」という見出しを掲げて日本軍が慰安婦連行に「関与」した史料(『陸支密大日記)』)を発見したという一面トップ記事まで掲載した。この史料の内容は、不法な慰安婦募集を警戒するものであったが、朝日新聞はこれを正確に報じなかった

河野談話、国連クワラスワミ報告書、米議会慰安婦決議案の欺瞞

1993年8月に発表された「河野談話」は、このように朝日新聞の企画演出で「加害者」と「被害者」、そしてこれを客観的に証明(?)する「文書」まで登場した状況下で強要された、日本政府の「降伏文書」であった。

実際には、権力による組織的な慰安婦強制連行は、当時の日本政府の調査では一切確認されなかった。にもかかわらず、朝日新聞の虚偽の扇動が日韓両国民を欺いた中で河野洋平官房長官(当時)は、あたかも慰安婦募集の「強制性」を認めるような文を出してしまったのだ。
慰安婦問題の虚偽を拡散させたもう一つの決定打1996年の国連クマラスワミ報告書であった。国連人権委員会特別報告官ラディカ・クマラスワミは、証拠調査も全くせず、朝日新聞の虚偽宣伝と河野談話の詭弁を鵜呑みにした人権報告書を作成、慰安婦問題と関連し強制連行説性奴隷説を国際的に広めるにあたり、多大なる影響を及ぼした。

その後も慰安婦詐欺劇は、まるでポンジ・スキーム(高配当を謳い文句として金を集める詐欺の手法)の如く続いた。結局、2007年には慰安婦問題で日本の反省を促す米国議会の決議案まで出された。この決議案の根拠は国連クマラスワミ報告書であった。朝日新聞の虚偽扇動国連を経て、最終的に米国まで席巻したのである。

慰安婦問題の嘘とどのように闘うか

著者である西岡教授は、このように捏造された慰安婦問題がどのように加速し世界に拡散されたのか、その歴史的背景を説明し、国際社会において日本がどのようにこの問題で指弾の対象とされたのかを詳細に説明する。関連する重要な問題ごとに著者本人が孤軍奮闘する様子は韓国の読者にも切々と伝わる。

では日本が罹ってしまった「偽りの歴史の呪い」を一体どのように解けば良いのだろうか。西岡教授はただ真実一つで正面突破する以外いかなる代替もないと語る。虚偽の扇動の源泉であった朝日新聞に確実に責任を問い、そのような真実を韓国と米国、国際社会に説明し、また説明することだけが日本の名誉を回復できる唯一の問題解決手段だと語る。

西岡教授は、特に本の末尾で河野談話以後、慰安婦問題に対する新たな談話が必要だと語り、修正した新たな談話試案も提示した。「権力による組織的な慰安婦強制連行はなかったのであり、河野談話に誤解を招く表現があったのかも知れないが、そのような強制連行は認めていない。また、貧困のくびきにより苦痛を強いられた当時の女性のやりきれない心に対して日本政府は変わりがない」という内容が、その骨子である。

著者は、2019年から日本外務省が公開的に、また公式に慰安婦問題の虚偽(強制連行説、性奴隷説20万人説)に対して、事実に基づき明確に反論していることについても正しい方向だと評価し、その具体的な内容も紹介している。韓国でもたとえ少数ではあるが、こうした日本の動きに対して呼応する動きがあること(この本の韓国語版出版を含む)もまた、「真実の力」というのが西岡教授の見解である。

本当の敵は誰か

西岡教授は韓半島地域の専門家として、この本を通じて慰安婦問題の嘘には中国と北朝鮮はもちろん、韓国と日本、両国従北勢力の工作と陰謀が渦巻いていることも忘れてはならないと、厳しく警告する。

まず2000年に東京で行われた、日本の従北左派勢力が主催した「女性国際戦犯法廷」を見てみよう。この裁判は慰安婦問題で日本政府と天皇の責任を問うた模擬法廷として広く知られている。しかし、この裁判の南北共同検事団の北朝鮮側の検事団たちが、実は北朝鮮工作員であった事実が、韓国社会では知られていない。

代表的な韓国の慰安婦支援団体である「韓国挺身隊問題対策協議会」はどうか。彼らは朝鮮総聯との連携をしきりに叫んでいる。金正日が死んだ際に弔電を送ったかと思えば、彼らが主催する水曜集会では、様々な従北的声明が飛び交っている。実際に団体の代表である尹美香は国家情報院、警察庁保安課から頻繁に対共嫌疑の内密調査を受けてきた。

これに西岡教授は中国共産党と北朝鮮が、現在自らが犯す深刻な人権侵害の問題は放置し、過去の歴史で韓国と日本を離間させようとする大きな枠組みがあることを告発する。これは拉致問題と北朝鮮の人権問題の専門家として彼がこの本を書いた最大の動機である。

西岡教授はこう記している。

今この瞬間にも、脱北女性が数十万ウォンで中国の農村に人身売買され『性奴隷』となっている。その中には逃げられず鎖で繋がれた女性もいる。これは北朝鮮と中国、両独裁政権が共犯である許しがたい人権侵害だ。誰が本当の敵なのか、虚偽をばらまく勢力の背後に誰がいるのか、それを心に刻みながらこの本を書いた」


「切実で力強い」委員が絶賛…アメリカで世界初「慰安婦像公園」誕生へ 市民の不安の声も

FNNプライムオンライン - 昨日 12:01

アメリカ東部のフィラデルフィア市の公園に慰安婦像の設置が計画されている問題。この計画を所管する「芸術委員会」は12日、委員による投票を行い、全会一致で承認した。


「切実で力強い」委員が絶賛…アメリカで世界初「慰安婦像公園」誕生へ 市民の不安の声も© FNNプライムオンライン

【画像】慰安婦像公園の予定地 「何か起きないか心配」住民からは不安の声

公園に慰安婦像の設置が決まったのだ。

会議の冒頭、委員長が「150通ほどのメールが届き、99%は反対だった」と述べたが、慰安婦像を絶賛する委員の発言も相次いだ

「日本帝国陸軍による組織的な性奴隷制」「数十万人の少女と女性を記念する」と記載される予定の碑文については、一部修正が施される見通しとなったが、この内容は推進する韓国系団体に委ねられ、詳細はまだ明らかになっていない。むしろ追加の提案で、碑文は日本語を含む様々な言語でも記載されることになった。

市の結論は「全会一致」で慰安婦像公園を承認

9月に開かれた市民などの声を聞く「特別会合」は、反対論が噴出して休憩をはさみ3時間以上にわたって行われたが、計画を採決する委員会は30分ほどであっけなく終了した。

会議の冒頭で委員長は「透明性を確保するために申し上げたい」と述べ、「これまでに150件ほどのメールが届き、その99%が反対だった」と指摘し、各委員にこの計画への意見尋ねた。

口火を切った委員は「第二次世界大戦中、日本帝国陸軍によって女性が性的暴行にあったこの出来事は、実際に起こったことであり、否定する人たちがいる」と指摘。慰安婦像を「切実で力強いものだ」と絶賛して賛成の意向を示した。別の委員は「巨大な反対運動の壁を乗り越える方法はないか?」として、慰安婦像の碑文の一部修正なども議論された。さらに別の委員からは、「英語を話さない人々にもこの歴史的価値を理解してもらうことが重要だ」との意見も出された。

最終的には、碑文の一部修正と、碑文について日本語を含む多言語でも記載するという2つを条件に計画の賛否を問う動議が出され、全会一致で承認された。ただ、この碑文の修正は計画を推進してきた韓国系団体の手に委ねられ、具体的な内容は一切話されなかった。今後、碑文の内容が公表される予定だが、慰安婦像の設置は認められたのだ。

「何か起きないか心配」「癒しでなく傷つけられる」

住民たちはこの計画をどう受け止めているのか。私は、計画が承認される直前にこの地を訪ねてみた。

フィラデルフィア市内を歩いてみると、アメリカの独立宣言が署名された世界遺産の「独立記念館」や、ルネッサンス建築できた「市庁舎」といった有名な観光地がある。また、街の至るところに銅像やモニュメントが存在し、歴史と文化を色濃く反映した街だということがわかる。

さらに公園の計画地に近づいていくと、アイルランドの大飢饉の歴史を伝える公園や朝鮮戦争、ベトナム戦争で亡くなったアメリカ軍の兵士を追悼する公園もあった。駅から歩いて20分ほどで計画地に到着したが、周辺は川沿いの住宅地でもあり、犬を散歩する人や夫婦で連れだって休憩する人の姿も見受けられ、とても静かな環境だった。

近所の住民に、公園計画について話を聞いてみた。

――慰安婦像をどう思うか?

これは間違っていると思う。歴史上、残念なことに誰もが悪いことをしている。こんなことを言ってはいけないが、この像は醜いものだ。荒らされたりするだろうし、絶対反対だね」(男性)

近くに住む私たちは全面的に反対しているが、数人賛成している人もいる。私たちは、何か起きないかを心配している。これは癒しではなく、傷つけられる記憶だ。忘れ去られるべきことに、不必要に注意を向けることになる」(女性)

インタビューに答えてくれた2人は、近くにある退役軍人会の事務所で計画に反対する運動をしているとして案内してくれた。

退役軍人会「この計画は仲間を侮辱している」

退役軍人会の事務所には3人ほどの男性がいて、彼らにも話を聞くことができた。

――この公園の計画をどう思っているか?

「私は慰安婦像の碑文の内容に反対だ。特に当時の日本人に不利な内容だ。この通りには、朝鮮戦争、ベトナム戦争、ベイルートなどの戦争記念碑もある。どの記念碑も、特定の団体を指して批判しているわけではない。ただ、戦争で亡くなった人たちを悼んでいる。

特にアイルランドの記念碑は、ジャガイモ飢饉のために来たが、イギリスのせいにはしていない。彼らは生きるため、平和であるための機会を求めてここに来たと書いてある。これは彼ら全員に対する冒涜だ」

――慰安婦像が設置され抗議者が来たりする可能性は?

「今までも色々な場所で抗議が起こっている。もしこの場所で銅像に何かあったら、近隣で大きな爆発が起こるかもしれない。悪い考えを持った人がいれば、どちらかの端でトラブルが発生するものだ」

別の男性は、住民の反対署名活動が180人以上にも集まり、ウェブサイトや撤回のための嘆願書も作成したと話した上でこう語った。

「退役軍人会のメンバーは、ここで追悼されている仲間を侮辱しているように感じている。この像は、この地域やフィラデルフィアに全く関係がないにも関わらず、なぜか芸術委員会が検討するところまで来ている」

日本人会は抗議活動に利用されることに懸念も

また、現地の日本人・日系人コミュニティにも不安が広がっていた。フィラデルフィア日本人会のパット・デイリー副会長にも話を聞いた。

――この計画をどう見ているのか?

「推進派のプレゼンテーションのほとんどは、景観の改善ばかりを扱っているようで、この像については全くと言っていいほど触れていません。これは彼らの側からは完全に正直とは言えないと思います」

――反対運動も起きていますね?

「地元の市議会議員から、本当に一番大事なのは、その近所に住んでいる人たちの意見だと言われたことがあります。そこで、私たちはこの近所に住む人々に接触し、この像の背後にある歴史と、この像が設置された後に行われる抗議活動の歴史を理解してもらおうとしました。私たちはフィラデルフィアが、慰安婦像を設置したい人たちのメッセージを発信する道具として使われ、『日本が慰安婦問題を解決していない』と、アメリカ世論を彼らの側に動かそうとしていると考えています

――私の印象では市側もこの計画を推進したがっているように見える。

「この像を支持している人たちは、かつて市に雇われていた人たちです。彼らは市役所で働く多くの友人を持っており、この像を承認させるために利用する個人的な関係がそこにあると私は思います。住民に聞いてみたところ、圧倒的多数の人たちが抗議やデモが起こることを恐れて、この像がここにできることを望んでいないようです」

「慰安婦像公園」は誰のためのものか

パットさんは「もし計画が実行されたらどうするのか?」との私の問いに、「市が受け入れさせることを決めたなら日本人会として何かすることはない」としつつ、次のようにも語った。

「人々がポスターや何かを持ってここに現れ、警察が来て、報道陣が来るでしょう。それが彼らの望みなのです。韓国の人たちはここに住んでいない。銅像を支持する人たちもここに住んでいない。私は個人的にこの公園を改善する必要があるとは思いません。静かで小さな公園です。荒れているわけでもない。もし慰安婦像が設置されるなら、私たちは人々に知ってもらうためにできることは全てやったと思います。私たちが本当にやりたかったことは、慰安婦像が設置された時に地域社会に及ぼす影響について、人々に知ってもらうことだったのです」

計画の決定前に、この地域を所管する在ニューヨーク日本国総領事館に質問状を送ったところ、以下の回答があった。

「本件計画は、我が国政府の立場やこれまでの取組と相容れない、極めて残念なものであると考えています。慰安婦問題については、政府として、様々な関係者に我が国の立場について説明を行っていますが、本件への対応を含め、その詳細についてはお答えすることは差し控えさせて頂きます。

在外公館においては、従来から、在留邦人やそのグループと緊密に連絡を取り合いつつ、情報交換を行ったり、また、在留邦人からの相談に乗ったりしてきています。引き続き、在留邦人やそのグループに対する支援をしっかりと行っていく考えです」

多くの住民達の反対の声は実ることなく、慰安婦像公園の設置は決定された。

これは一体誰のためのものなのか?と強く疑問に思う。また、この計画によって新たな分断や対立、差別の温床にならないか。そして地域住民達が不安を感じている活動家によるデモや、集会に利用されることないのか。引き続き取材を続けていく。

【執筆:FNNワシントン支局 中西孝介】


参考文献・参考資料

「切実で力強い」委員が絶賛…アメリカで世界初「慰安婦像公園」誕生へ 市民の不安の声も (msn.com)

韓国政府とマスコミが今も必死に隠す慰安婦問題の真実|韓国メディアウォッチ | Hanadaプラス (hanada-plus.jp)

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