ガン検診にビビり倒す
検査して結果が出るまで2週間ほど、ほんとに怖かった。
会社を辞めて、新しいことを始めようとしているときに、悪い結果だったら…鬱鬱イジイジ過ごしてました。
私の母はガンと闘病しているガンサバイバー。
婦人科系は特に、それ以外でも遺伝性はあるからと、会社での健康診断とは別に20代から私もずっと専門機関で検査を受けてきた。
この頃から、私にとって癌は遠い病気ではなく、いつかは発症するかもしれない身近な病気…だと思えてきて、今できることを元気に動ける間にしたい。
でも、やっぱりすごく怖い。
20代から早々と検査受けてきたというと、なんかすごく意識高いと思ってたけど、いや、婦人科系と消化器系以外はノーマークですやん…
これは、なんか早々対策してきました風の私にしたら、今更の「え?…」
時間もできたし、全身を一気に診断できるPET検査とやらを受けることに。
PET検査の概要
①検査のための薬を静脈注射でいれる
②MRIみたいな装置で全身検査する
だから細胞診みたいにめちゃくちゃ痛いわけではないけど、静脈注射からの投薬が痛かった。
(血管が細く点滴も毎回同じことになります)
検査前後、それぞれ休憩室で安静に。
くわしくはこんなかんじ↓
朝から絶食。こちらの病院では検査後に病院内レストランで食事をいただける。
完食。めっちゃ美味しかった。
もしも…考えてやめる。
母は術後の内科的治療を行い、色々な副作用等に苦しみ、腫瘍マーカーに一喜一憂し、再発やら転移やらの恐怖と闘ってきて、今の私よりもっと怖くて不安だし、気分はずっと悪い中で頑張ってるんだ…。
母のように病気と向き合ってる人も、また、大切な人がそんな状況で寄り添っている人も、それぞれが大変な状況を抱えている、そんな人がきっとたくさんいる。
宿坊にて全力で祈ってきました。
この検査のためにはるばる奈良までやってきた。PET検査を導入してる病院はまだ数少なくて、値段も高くて20万近くするところもあったけど、私はこの病院で63000円で受けれました。
崖っぷちプー子にしたら高いけど、ガンに特化して全身を一気に診断できる、というのが今の私にマッチしてました。
病院のコンセプトが
「がん検診は、初めの一歩に非常に高いハードルがあり、また高額なため、なかなか踏み出せないといった実情があります。…全国でも稀な低料金でがんの総合検診を実施しております。」
→がん検診は高額でなかなか踏み出しにくいが、早期発見こそが大事だからみんなが受けやすいような価格にしました。
だと理解しました。先生もスタッフも優しくてホッとしました。
昨日、ずっと開けれなかった封筒を開封。
検査結果: 異常なし
やっと確認できました。本当にホッとした。
めちゃくちゃ怖かった…
と同時に、この2週間感じたことや、宿坊で祈願したことを忘れずに心に刻んでおきたい。
通関のレシピとは関係ないメンタルの弱さを露呈してしまいました…
コニシ木の子さんの
「なんのはなしです課」
本題と逸れてしまってもうまく纏めらる魔法の言葉、使わせてください^_^
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