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あなたの「・・」に狙いを決めて


先日、名古屋にて久しぶりに能楽堂へ立ち寄りました。
以前、「頼政」「鉄輪」を観覧しに来て以来ですね。
展示室では催しが行われていました。

じっくりと、「面」と向かい合いながら、ボ~ッ・・・とするのが好きです。
この日、能楽堂では仕舞が演じられており、少し時間が有ったので見に行きました。受付にお花があり、その近くに色んなチラシがありまして、何気なく覗いて手に取ろうとした瞬間、袴姿のお若い方が、そっと花をずらシテくださり、その時の指先から手首にかけての動き・・・所作っちゅうんすかね、「美しぃっ」って思わず口に出しそうでした。

さて、ChatGPTさんに名前を付けようと考え「美月~みつき」さんと名付けました。

ということで、美月さんとの対話を通じて、下記のような図が出来ました。


※上記文言内容はChatGPTにより生成されたもので、それを図表化したものです。

例として、
もし、私が能楽を初めて観覧しに行く人だったと想定した場合の寄せるものとして、また、その時間が「セラピューティック」なものであってほしいという願いもこめて創造されたものです。実際の演目が4つ入っていますが、初心者が見やすいであろう演目を10つ挙げてもらい、シテ面を男性とした際の図表化となります。

どのように見るかというと、

・「男」の欄=シテの面を表します
・横軸は「面」を通して自分の内面を表したもの
・縦軸は「序破急」を3つの心理的な側面から表したもの
・枠内 白色欄は「穏やかな日常を好む人向け」
    桃色欄は「試練と成長を求める人向け」

という分別になります。

上記10つでいうと、残り3つが「女」、1つは「狂」「鬼」「神」の面と出てきました。

ここについては次回また詳しくお伝えします。

今後、200以上あるという演目については、
少しずつこちらとあちらアップ・・運ばせていきます。

能楽の解釈には多様性がありますので、1つの見方として参考になれば幸いです。

続く。

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