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雛飾りと、娘と、厄年と、真珠と、私。

今日は、朝から娘の雛飾りを飾るために主人の実家へ顔を出してきた。
熱があった娘は、今週いっぱいは念の為に保育園はお休み。
小児科で検査した所、喉風邪のようで、娘は夕方近くになると
熱が高くなってくる。
流石に39度を越えるとキツそうなので解熱剤とお友達だ。
しかし、子どもって熱に強い。
ちなみに我が家の場合は、長男を除く。
彼は、熱に弱いからな。

さて、朝から娘の雛飾りを1年ぶりに出していたのだけど
唐突にお義母さんが「何か欲しい物ない?」と聞いてきた。
改めて聞かれると、欲しい物って難しい。
困っていると・・・
「突然聞かれてもぱっと思いつかないよねぇ。」と
お義母さんが助け舟を出してくれた。
「うん。パッとはなかなか出てこないなぁ。」

そんな話しをしながらも、娘の雛飾りはどんどん飾られて行く。
福岡の八女まで、わざわざ選びに行ってくれた、娘から見ると
おじいちゃん、おばぁちゃん、そして、ひいばぁちゃん。
3人から贈られた娘のお雛様は、とっても美しい雛飾りだ。
大きさも、もしも娘が持っていきたいと言っても
ちょっと大きめのダンボール1箱にすべて収まるので良い。

色々な事を考えて一日中あれでもない、これでもないと
一生懸命選んでくれた大切な雛飾り。
我が家は、夫の方は男兄弟で、私は一人っ子。
今まで、ずっと男の子に恵まれて、長女は初節句を迎える前に亡くなっているし、次女は、それこそ待望の女の子と言っても良いくらいの存在なのだ。

さげもんも手作りで立派なものをお義母さんが作ってくれた。

やはり男の子の節句飾りには無い、色とりどりの飾りを見ていると
ウキウキとしてくる。
小さなお道具たちも、ひとつひとつ丁寧に飾っていった。

雛飾りを飾り終わった頃、お義母さんがゴソゴソと取り出してきた
黒いベルベット地のケース。
「これ、プレゼント」と、真珠のネックレス、指輪、イヤリングのセットをいただくことになった。
大厄の厄除けにと、贈ってくれた。
お義母さんがもともと使っていたようで
とってもキレイに保管してあった。
真珠の輝きも、優しくて、珠も大きすぎずに素敵だっだ。
ちょっとした普段のお出かけにも良さそうだ。
留め具のデザインがレトロでまたすてき。
こんなに、素敵な贈り物は他を探してもそうない。

デザインが本当に素敵なのだ。
と、言うよりも、とっても好みなのだ。
今、どこのお店を見てもこんなに素敵なセットはない。

ありがたいことに、そんな素敵な真珠のセットを手にした。

今後、譲り受けたネックレスたちはまた大切に使って・・・
いつか娘にプレゼントしてあげることができたらなぁと思う。

こうして、受け継がれていく贈り物も素敵だなぁとふと思った次第。
ジュエリーって、やはりときめく。

今日は、雛飾りも、真珠も。
ときめくものばかりで素敵な一日だった。

そして、娘は、お昼寝がきちんと出来なくて夜8時を過ぎる前に眠った。
熱は39度。ほかほか、辛そうだったので、今度は座薬の解熱剤を。
娘が、いつものように元気だったら、雛飾りも真珠ももっともっと
キラキラして見えそうなんだけどな。

そんなこんなで、今日は1月25日。
主婦のお休みの日だとか何とか・・・テレビで言っていたような。
実際は、お休みどころではなかったです。はい。

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