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僕が作家になるまでの物語#1

ある日思った。「物語を書こう」

みなさん、こんにちは!!
辻崎 というものです。

突然ですが、皆さん。人生に後悔はありますか?
私は子供のころから、創造や妄想、物語を書くこと、絵を描くことが大好きでした。しかし、弱い自分はその思いを周りの人に打ち明けるのが怖かったのです。反対されるのではないかという不安が常に頭をよぎりました。社会や大人たちは「勉強して良い大学に行き、安定した仕事に就くこと」が成功の道だと信じ、その道筋を私に示してきます。右も左もわからない子供にとって、彼らが提示してくれるゴールは一見、輝かしく思えました。

私はそのレールの上を走り周りの期待に応え、それなりの成功を収めてきました。順調に成長ができたのは紛れもなくレールのおかげであり今でもとても感謝しています。しかし、気がついてみると、自分の本当の願望や夢と向き合うことなく大人になっていました。日々の生活の中でふと、このままで良いのかと自問自答することが増えていきました。心の奥底にある後悔の念が次第に大きくなり、このままではいけないのかもしれないと強く感じるようになりました。

振り返ってみれば、私の人生は他人の期待や価値観に従ってきたもので、自分自身の本当の声を無視してきたのです。子供のころから大切にしてきた創造性や芸術への情熱を取り戻すために、今こそ自分と向き合い、勇気を持って新しい一歩を踏み出す時が来たのだと感じています。

過去の後悔に囚われるのではなく、その経験を糧にし、これからの人生をより豊かで充実したものにするために。私の心にはまだ多くの物語があり、描きたい世界が広がっています。それを形にすることが、私の進むべき道なのだと、今は信じています。

成功できたらそれは嬉しいですが、失敗しても構いません。何かに向かって一心不乱に走り、転び、泥にまみれながらその先に見える景色を追い求め、自分を出し尽くし、やり切りたいのです。現実を見ていない稚拙な発想だと笑われるかもしれません。でも、自分の心が叫ぶ声に耳を傾け、その声に従って生きてみたいのです。そうすることで、初めて本当の自分を見つけることができるのではないかと思います。
これは自分らしさを見つける旅なのです。

どのくらいの時間がかかるのかはわかりません。もしかしたら、目指す場所に辿り着けないかもしれません。それでも、諦めるつもりはありません。

みなさんとは記事を通してのお付き合いになりますが、私の挑戦を通じて、少しでも楽しんでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

2024/6/14 辻崎

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