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無神論のパラドックス

人生の中で、「神はいない」という言葉を一度は目にしたことがあると思います。

しかし、本当に「神はいない」のなら、神を否定する必要はないし、ましては最初から「神という概念」すら生まれていなかったはずです。

人間の想像力だけで「神」という存在が作り出せるでしょうか?

ただの人間が、この世のハリウッド映画のように、多くの人材と莫大な広告費の力で、2000年以上も愛読される「聖書」が書けたでしょうか?

世界の宗教人口で最も多いのがキリスト教なのは、なぜでしょうか?

最初からいないものを否定しているのなら、無神論者は一体何を否定しているのでしょうか?

これは「私は今何も喋っていない」と喋るようなものです。

「私は今何も喋っていない」と喋った時点で、その人は事実に反することになるからです。

これらを、世の中では「パラドックス」と呼ばれます。

そして、マルクスなどの共産主義者は、聖書を否定し、人々から永遠の救いを奪うために、「神はいない」という、最初から矛盾した陰謀論を、財産の共有や貧富の差がなくなるなどの美辞麗句とともに、全世界に広めていきました。

特に「日本」と「中国」という国で、このような「無神論」が広まりました。

しかし、特に共産主義が根付いた中国では、都市部と農村部での貧富の格差が明らかであり、無神論者の多い日本においても、新宿など首都の中心部でホームレスをよく見かける事態になっているため、無神論が人々を幸福にしないことを証明しています。

より詳しい解説は、こちらの記事の方が詳しいので、そちらもお読みください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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