【百年ニュース】1920(大正9)6月15日(火)マルクス著・高畠素之訳『資本論』発刊(新潮社)。日本初の完訳。高畠素之は1908獄中で同書に出合い1915堺利彦,山川均らと『新社会』発行しマルクス主義を紹介した。しかしその後は右翼団体や国粋団体と提携し右傾化を深め、国家社会主義運動の旗手となった。

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画像3 高畠素之訳『資本論』新潮社,1920
画像4 カール・マルクス

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