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え? こんな機能あったの!?


このロードスターに買い換えてから、ほとんど会社の通勤でしか使用していなかったこともあり、新車の機能の把握をあまりしていなかったのだが、今年の冬にめちゃくちゃスゴイ機能が備わっていることに気がついた。

現在の担当営業さんも買い換えの際に、あまり車内の機能の説明をしてくれてはおらず、というか、プライベートのことになると、無頓着というか、面倒くさがりというか、ぼくがかなり適当な性格なのもあり、営業さんの説明を「あーーー、はいはい。大丈夫です。乗りながら覚えるので……」的な感じで受け流していたこともあって、今までこんな素晴らしい機能があることにも気づかずに、このロードスターを乗り回していたのだが、この冬にシフトレバーの辺りに謎のスイッチがあることに気がつき、「なんだこれは?」と徐に押してみると、お尻や背中がポカポカしてくるではないか。

こ、これは? シートヒーター!?!?


このランプの点いているのが、シートヒーターのスイッチだ。


座面がポッカポカ


ふだんから電化製品もパソコンの説明書も、まったく読まずに「こんなもん使ってるうちに、そのうち覚えるから、分かんなくなったときだけ読めばいいんだよ」くらいのアバウトな感覚で機械の操作をしているだけに、こんなことは日常茶飯事なのだが、さらに驚いたことに、運転席と助手席のあいだに、あるモノがあることにも気がついた。

何気なしに妻を隣に乗せ、いつものように買い物に出ようとしたときだ。

妻から「え? 何これ?」と指した収納ボックスの下に(一般的な車の仕様であれば、ふだんは助手席の前の〝グローブボックス〟的なものがあると思うが、それと似たような、箱ティッシュ、サングラス、スマホ充電用のケーブルなどを収納できる、ちょっとした収納スペース)DVDと表示されたインジェクションポートがあるではないか?


こんなところに、DVDのインジェクションポートが設置されていたとは……


これがロードスターのグローブボックスだ……
ふつうであれば助手席のダッシュボードに備え付けてあるものが、
助手席のスペースと確保するために、こういうへんぴな場所に備え付けられてしまっている……


ちなみに開けるとこんな感じだが、見ての通り激狭だ……
スリムタイプの箱ティッシュすらも、上部に引っかかって取り出しにくい……


「え? この車ってDVDも見れるの?」

「あなた何年のってんのよ!!」

妻からツッコミを入れられ、

「いやいや、ほとんど通勤でしか使わないんだから、知るわけないでしょ?」

と反論すると、

「営業さんが最初に説明してくれるでしょ!!」

と、さらに追い打ちをかけてくる。

「んなこと言ったって、おれが聞いてるわけないじゃん!!」

どんな自慢なのか? 反論にもなってない反論を繰り返す。

「でも、まあ、走行中は見られないんでしょ?」

「いや、知らんし」

ちなみに妻の車はぼく名義の車なのだが、一緒になるときに買わされたので、現在は2台分の支払いをさせられている。そして、その車には妻の希望でDVDプレーヤー(ナビと一体型のモノで、CDも聞ける一般的なヤツだ)をつけているのだが、そのDVDプレーヤーは、走行中でも画面が見られるように、車の購入時にオプションをつけてもらっている。

あれ? 何の話だっけ?

あーー、シートヒーターとDVDプレーヤーの機能を発見したって話だったですね……。

そんなわけで、DVDプレーヤーは、まだ一度も使ったことがないのですが、今年の冬からシートヒーターをガンガン多用して、ロードスターライフをエンジョイしているわけです。

ただ、一つ困ったことがありまして、

なぜかシートヒーターをつけたまま(助手席も運転席のシートヒートをONにしたまま)車を走らせていると、助手席にだれも乗っていないし、荷物も載せていないのに、勝手にシートベルトサインが点灯して、「キンンコン♪ キンコン♪」と、走行中に警告音が鳴り出すんですよね。

アレだけ、どうにかしてほしいものですよね……

とりあえず、警告音が鳴り出したら、その時点で、助手席のシートヒーターをOFFにしても、勝手にセンサーが助手席に誰かが乗っていると勘違いして、永遠と警告音を鳴らされるので、今のところは仕方なく、誰も乗っていない助手席のシートベルトを装着して、その警告音に対応しているわけなんですけど、もし対向車から走ってくる車が、誰も乗っていない助手席にシートベルトをつけていたら、何か見えない人でも乗ってるのかと思って勘違いされそうで、それはそれでちょっと嫌なんですけど、ひとまず今度車の一年点検があるので、そのときに営業さんに相談しようと思います。




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