プリズム全9話をみた感想。8話が激アツだった!
こんにちは、つぐみです。
プリズム全9話見終わりました。
主演は杉咲花さん。
共演に藤原季節さん、森山未來さん等。
全話をみて、思ったのが
丁寧に作られていたな。
ってこと。
圧巻だった最終回前の第8話
最大の見せ場⁈
杉咲花と森山未來の独壇場
最も印象に残ったシーンは、
皐月(杉咲花)が、悠磨(森山未來)に本当のところ、陸(藤原季節)をどう思っているのか、問い詰めるところ。
正直言いまして、これを見るまでは杉咲花と森山未來じゃなくて良かったような気がする。なんて思ってたんですよ。
ところがですよ!!!!
このやりとりを見た瞬間、
杉崎花と森山未來を起用した理由は、これだったのか!!!!と思うくらい、素晴らしかった。
皐月と悠磨は、お互いに陸の幸せを願っていて、皐月は「陸は悠磨と一緒にいた方が幸せ」だと感じ、悠磨は「陸は皐月と一緒にいた方が幸せ」だと思っている。
その気持ちをぶつけ合うんです。
感情的にならないようにと思いながらも少し感情を抑えられない皐月。
自分の気持ちに蓋をして、せっかくケリをつけてたはずなのに、蓋をこじ開けてくる皐月に少しずつ感情的になる悠磨。
これをリアルに演じるんですよ、お二人は。
陸を演じる藤原季節さん、かわいそう。
って感じるほど。(下手とかではなく、二人が本当に凄い)
ただ、内容がヘビーだから、見てると割とズドーンと重たいものが来るので、
藤原季節さんの少し浮いている演技が、
「あ、そうだ!ドラマだった」と思えたし、
ある意味、陸も二人に圧倒されてたという意味で二人と雰囲気が違うほうがよかったのかも。
皐月は怒るかもしれないけど、ちゃんと(私の前で)泣いてくれてよかった
同じく、8話の話。
皐月とルームシェアをしている綾花(石井杏奈)が、陸と別れて泣いている皐月とのやりとり。
えっ⁈ (。´・_・`)。oO(ぇ・・・)
いやいやいや、めちゃめちゃ自分の気持ち言ってたよ⁈
って思って、違和感を感じまくったんですけど、
けど。
あ、そうだった!
1話から3話までくらいの皐月は、確かに言葉にしてなかった!!!!
って思い出した。
最初は、本当に言えないし、言えたとしても伝え方下手だったのが、少しずつ少しずつ、言えるようになって、言い方が上手くなっていったから、皐月が変わってるっていう意識がなかったんだ!って気付いた。
プリズムが伝えたかったこととは
プリズムのテーマは、LGBTとか社会問題かなと思ってんだけど、人は出会う人で変わることができるってことだったのかも。
そういうことに思い至れたのも、
1話からの丁寧に描かれていたから。
その積み重ねがあったからこそ、8話がいき、
最終回のそれぞれ進む道のようなものに
説得力が増したように思う。
陸がガーデンデザイナー、悠磨がガーデナーという職業柄、とにかく緑が出てくるから、すごくゆったりとした時間に感じるドラマだったのも印象的。
ちなみにつぐみは、このドラマでガーデンデザイナーとガーデナーという職業を知りました。
一つ、お勉強になったな(*´꒳`*)
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