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今日は成人の日~「好奇心」と「自分を諦めない心」で自分なりの未来を描こう

今日1/8は成人の日。
全国各地で成人式が行われていることでしょう。
新成人の皆さん、本当におめでとうございます!

ちなみに、2022年4月の民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられましたが、成人式は引き続き「20歳のつどい」として開催する自治体も多いようです。

「高校を出たばかりで実感がない」「お酒が飲めない」という参加者側の希望が多かったようで。
確かに成人式は人生の門出を祝うだけでなく、同窓会的要素も強かったです。特に大学進学を機に地元を離れてしまった僕にとっては、地元の友人と久しぶりにしかも一同に再会できる貴重な時間でした。

「20歳で会う」という特別感が成人式の良さなのかもしれません。
いつまでも続いてほしい伝統行事です。

さて、20歳の自分を振り返ると所属していた学生団体と大学のゼミ活動に勤しむ日々でした。
将来のことは全然考えていませんでしたが、ぼんやりと自分が好きなスポーツや鉄道に関する職に就くんだろうなぁと思っていました。
なので、自分が数年後コーヒー屋になってるとは夢にも思いませんでした。

それも当然。成人式に参加している頃はコーヒーなんて全く飲んだこと無かったからです。

そんな経験から新成人の皆に伝えるとするなら、「好奇心を失わないこと」と「自分を諦めないこと」です。

複雑な世の中になってきて、一昔前のように「就職→結婚→定年」というスタイルが当たり前ではなくなりました。
職業やどんな会社に入るかではなく、某有名映画のタイトルのごとくまさに「どう生きるか?」が問われる時代になっています。

その「どう生きるか?」を考える上で、色んなものや人に触れてみようという「好奇心」が大切なんじゃないかと僕は思います。
小さい時からぼんやりと芸人さんや歌手など、華やかなステージで大勢の人を楽しませる職業に憧れていました。
そこから年を重ねて様々なものに出会い、最終的には「自分が良いと思ったものを世に発信して、それをきっかけに面白い人生が歩めるかもしれない!」と感じ、起業を経てコーヒー屋のオープンに繋がっていきました。

「誰かの心を震わせる表現者でありたい」という目立ちたがりやな気持ちは小さい頃から変わりません。
ただ、好奇心を失わず色んなものに触れてみたことで、大学時代にコーヒーに出会い今に繋がっています。

世の中知らないことだらけです。
名前も聞いたこと無いような職業も沢山あります。

就活サイトに載っている職業や会社だけが世の中を構成しているわけではありません。思わぬところに人生のターニングポイントがあります。
しかし、ターニングポイントは向こうからやってくるわけではありませんし、逆説的に言うと自分からつかむからこそターニングポイントになるのだと思います。

そんなターニングポイントに出会うための好奇心を失わずにいてほしいなと思います。

そして、もう一つは「自分を諦めないこと」
大きなことに挑戦しようとすればするほど、周囲の人は反対してきます。
それに加えて今やネットやSNSで自分よりもすごい人や輝いている人を簡単に見つけることもできるようになりました。
何かやってみたり挑戦したりする前にその結果が分かることも増えて、「諦め」のタネが色んな所に転がっている時代になりました。

そんな時代だからこそ、「自分を諦めないこと」が大切です。
「諦めなければ道は開ける」という言葉がありますが、僕が思うのは「諦めなければ道が見つかる」ということ。
諦めずに継続していれば、例え目指していた道ではなくても、何か見つかるものがあると思うのです。

「好奇心」と「自分を諦めない心」で自分色の未来を描いてほしいというお話でした!
自分も肝に銘じて頑張ります…!

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