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#7 銭湯とコーヒー屋は似ている気がする

私は銭湯に行くのが大好きです。
昨日もお店がお休みだったので、昼過ぎから近くの銭湯で1時間ほどゆったりと過ごしました。

さて、タイトルのとおりですが、銭湯とコーヒー屋って似ている部分があるなっていつも思っています。

ワンコインで楽しむことができて、生活圏内に点在している
(これは京都ならではかも…)
日常生活で必ず必要なわけではないけれど、生活に癒しを与えてくれる。

そして、何より「コーヒー」「お風呂」という商材が決まっている中で、それぞれの設備の違いや店主の個性などによって、それぞれの銭湯・お店ごとで雰囲気や客層が大きく変わる。これは両者共通の大きな魅力だと思います。

その昔、銭湯は地域コミュニティの面でも大切な役割を果たしていたと聞きます。
様々な年齢層の方が集まることで、世代を超えたコミュニケーションは生まれたり、皆で一つ場所を共有することで最低限のマナーを学ぶ場になっていたりしていたそうです。

コーヒー屋も古くは17世紀ごろから人々が政治や文化について様々な議論を交わす場所として機能し、新思想の伝播や世論の成長にも大きく貢献しました。

銭湯もコーヒーもそこに集う人々が作り出す空間も大きな魅力です。
そして、それは単純なお店とお客さんという形だけではないと思います。
「コーヒー」から広がるLaughterならではの世界をもっと広げていきたい。そんな妄想を広い湯船に浸かりながら広げる昼下がりのひとときでした。

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