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VBAでできることって何?

プログラミングでできることってなんでしょう?結構色々できるんです。
ざっくりいうと、人間がめんどくさい!って思うことができたりします。

人間がめんどくさいと思うこと

私の個人的ですので、異論は認めます😁

私が思うに、単純作業、同じことの繰り返し、複雑な計算、情報管理などです。

単純作業の具体例

  1. データ入力:スプレッドシートなどのフォームに、情報を手動で入力する作業。

  2. コピー&ペースト:同じ文書の複数箇所に同じ内容を貼り付ける作業。

  3. ファイリング:書類を整理してファイルに入れる作業。

  4. ラベル貼り:商品のラベルやタグを商品に貼り付ける作業。

  5. パッケージング:商品を箱に詰める作業。

  6. 掃除・清掃:部屋の掃除、トイレの清掃などの日常的な清掃作業。

  7. アンケート回収:アンケート用紙の回収作業。

  8. メールの送受信:受信したメールに返信する、送信先にメールを送る作業。

  9. ライン作業:工場などで製品を組み立てるライン作業。

情報管理の具体例

  1. データベース管理:企業や組織が保有するデータを収集、整理、管理するためのデータベースの作成、管理。

  2. ファイル管理:文書、画像、音声、動画などのデジタルデータを整理して管理するためのファイルシステムの構築。

  3. プロジェクト管理:プロジェクトに関する情報を収集、整理、共有するためのプロジェクト管理ソフトウェアの導入。

  4. カスタマーマネジメント:顧客情報を管理し、顧客との関係を強化するためのカスタマーマネジメントシステムの導入。

  5. インベントリ管理:商品や資産などの在庫情報を管理し、在庫状況を把握するための在庫管理システムの導入。

  6. セキュリティ管理:情報セキュリティ対策のためのアクセス制御、ログ管理、セキュリティポリシーの策定などの情報セキュリティ管理の実施。

  7. ナレッジマネジメント:企業や組織が保有する知識や情報を収集、共有、再利用するためのナレッジマネジメントシステムの導入。

  8. データ分析:企業や組織が保有するデータを分析し、ビジネス上の価値を生み出すためのデータ分析ツールの導入。

VBAにできること

調べてみると以下のようなことがweb上でだいたい書かれています

  1. マクロの自動化:VBAを使って、ExcelやWordなどのアプリケーション内でマクロを作成し、タスクの自動化や繰り返し処理を実行できます。

  2. データ処理の自動化:VBAを使って、Excelのデータを自動的に整理、分析、計算することができます。たとえば、複数のワークシートやファイルからデータを取得し、処理することができます。

  3. ユーザーインターフェイスの拡張:VBAを使って、ExcelやAccessなどのアプリケーションに、新しいダイアログボックスやフォームを作成して、ユーザーインターフェイスを拡張できます。

  4. 外部プログラムの連携:VBAを使って、ExcelやAccessなどのアプリケーションと、外部のプログラムやデータベースを連携させることができます。

  5. ファイルの操作:VBAを使って、ファイルを開いたり保存したり、ファイルのコピー・移動・削除などのファイル操作を実行できます。

具体的にVBAでできること

より具体的にどんな事ができるかまとめてみました。

  1. Excelマクロの作成:Excelのマクロ機能を使用して、作業を自動化するマクロを作成できます。例えば、データ入力、データ集計、グラフ作成、ファイルの自動保存などの作業を自動化することができます。

  2. Wordの自動生成:Wordのテンプレートを使用して、文書を自動生成することができます。例えば、複数のファイルから必要な情報を集めて一つの文書にまとめる、レポートの自動作成などが挙げられます。

  3. Outlookメールの自動送信:OutlookのVBAを使用して、自動的にメールを送信することができます。例えば、定型的なメールの送信、予定表の自動送信などが挙げられます。

  4. PowerPointスライドの自動生成:PowerPointのテンプレートを使用して、スライドを自動生成することができます。例えば、データをグラフに変換してスライドに表示する、画像を自動的に配置するなどが挙げられます。

  5. Accessデータベースの作成:AccessのVBAを使用して、データベースを自動的に作成することができます。例えば、フォームの作成、クエリの作成、レポートの作成などが挙げられます。

  6. ファイルの自動処理:VBAを使用して、ファイルの自動処理を行うことができます。例えば、ファイルのバックアップ、ファイルのコピー、ファイルの削除などが挙げられます。

まとめ


いろいろVBAでできることはあるわけですが、「具体的にVBAでできること」で述べたもので1から6に向かってだんだん難易度が高いです。
マクロというのは基本的にエクセルのみで完結する物が多いですが、6のようにファイルの自動処理となると、より難解なコード、概念が求められます。
とはいえ、マクロ作成ができるだけでも、かなりの単純作業は省くことができるかと思います。簡単なところから学び、慣れていくに合わせて、ステップアップのつもりでいろいろな処理方法を学んで頂けたらと思います。

コラム マクロを使用することでできること

マクロを理解するだけでもこれだけのことができます。

  1. データ入力の自動化:手動で行う入力作業を自動化することができます。たとえば、ユーザーが入力した情報を自動的にフォーマットし、正しいセルに挿入することができます。

  2. データの操作と計算:Excelに蓄積されたデータを自動的に操作し、計算を実行することができます。たとえば、数百のセルに対して計算を実行し、計算結果を出力することができます。

  3. ファイルの自動保存:Excelファイルを自動的に保存することができます。ファイルの保存場所、ファイル名、およびファイル形式を指定することができます。

  4. データの自動フィルタリング:自動フィルタリングを使用することで、特定の条件に基づいてデータを抽出することができます。たとえば、日付、文字列、または数値などの特定の条件に基づいてデータを抽出することができます。

  5. データのグラフ化:Excelのグラフ機能を使用して、データを視覚化することができます。たとえば、自動的にグラフを作成して、データの傾向やパターンを可視化することができます。

  6. データのインポート/エクスポート:マクロを使用して、他のデータソースからExcelにデータをインポートすることができます。また、Excelのデータを他の形式にエクスポートすることもできます。


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