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私が大学時代にやったこと~その2~

皆さんこんにちは!
Tsuburaです。
先日投稿した前置きの続きを皆様にお話ししていきます。
今回はその2!
主に就活の初動についてです。


無意識にやっていたこと

就活への意識

私が通っていた大学では、大学1年生からキャリアセミナーというものがありました。
某人材系企業から講師の方が来て、いろいろ話してくれるやつです。
大学2年の終わりごろ、就活に関する進め方やインターンシップについて教えていただきました。
何も知らない純粋な私は、「早く動け」という言葉を鵜呑みにし、そろそろ就活を意識し始めました。


初めての合説

企業の合同説明会があると知り、大学2年の3月に合同説明会に行きました。
まだリクルートスーツを購入していなかったため、入学式の時に来ていたスーツで行きました(紺の縦じまでした。浮きました。)。
そして行くとわかったのは、私たちみたいな大学3年生向けではなく現在就活を実施している大学4年生向けの合説でした。
早く動きすぎたようです。反省。(笑)
でも、合説に行ってよかったです。その理由は、
・合説の雰囲気や形態を同年代より早く知れたこと
・合説の時間の無駄さ
に気づけたためです。
そこから合説の案内が来ても完全無視するようになりました。
何時間もかけて数社回ったり、地域性もあるためその地域の企業ばかりが出展していたり…。非効率と思ってしまいました。
とりあえず行ってみるのはお勧めします。が、合説ばかり行くのは時間の無駄だと思いました。

※オンライン合説について
私にとってオンライン合説は非常に良いものでした!
家でくつろぎながら流し目で見れたり、様々な企業の情報を知ることができるので(笑)
会場に行く手間も省けるし、質問もできるし、必要な情報がそろいます。
興味ないと思ったら途中退室も楽々。なんて素敵なオンライン合説。
(企業の方ごめんなさい)


「ガクチカ」の壁に衝突

大学3年生になり、インターンについて調べる時期がやってきました。
キャリアセミナーで教えてもらったのは
・インターンは1day~長期にわたるものがある
・優秀な成績を残すと特別選考や面談に呼ばれたりする
・選考有のインターン参加者限定の選考や面談がある
というものです。
やらん理由がないとのことで、興味のある企業のインターンを検索しまくりました。
そこで「エントリーシート」と「ガクチカ」にぶち当たりました。
ESが聞いてくるんですよね、「学生時代に力を入れたことは何?」と。
(そんなもんあるわけねーよ!!!!)
心の中で全私が叫んでました。
ビジネスコンテストとかも申し込んだけど、大した実績を上げたわけでもなく、表彰されたこともない。
勉強も大して身についてないし、起業していたわけでもない。
サークルも入っていなかったし、バイトもいろんな業種を転々としていたわけで…。
仕方なく、塾バイトで教室運営的なことをしていたのと、生徒から指名をもらったりしていたことでエピソードを書き上げました。

幸いにも、選考ありのインターンが2つ引っ掛かり、某教育関係企業の2daysインターンと某電機メーカーの3週間のインターンに参加できることになりました。(ちなみに落ちた企業もたくさんあるし、サイレントもたくさんあります。)
就活本番では、このインターンのことをガクチカにしました。


自己分析って何?

就活における自己分析とは、自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析し、自分の『強み』を見いだすことだそうです。
キャリアセミナーで自己分析のワークショップがあり、20分ほどで空欄を埋めていくものでした。

そこで私は考えるわけですね。
「いや、自己分析とかこんな短時間で穴埋めしていくだけでわかるわけなくね?」と。
実際、テキトーに20分かけて空欄を埋めて終わりました。
設問については覚えていませんが、覚えていないということはそれほど意味がなかった or 刺さらなかったんだと思います。

とは言っても、自己分析は実施する必要がありました。
・自分はどの業界にいきたいのか
・何をやりたいのか
・何に向いているのか
・得意なことは何か  etc…
上記がわからなければ、ESを出す企業が定まらないわけです。
私は机の前に座って考え書き出すことや過去をさかのぼってその時の感情を思い出すことが苦手だったため、授業中やバイト中に「今やっていることは興味ある?楽しい?」と考えるようにしました。
このやり方がよかったのか、自分の興味ある事や得意なことがだんだん明確化してきたのです。
行動しているときに考える、これができる人は試してみてください。
就活について考えるとき、「そういやあの時楽しかったな」とか「あの作業はつらかったな」とか、思い出すことが楽になります。
就活支援中、大学生から自己分析の仕方についてよく聞かれますが、
私は上記のやり方をよくお話ししています。


インターンも、自己分析も、本を読んでやったこと・人から聞いてやったことではありません。
全部確証をもってやったわけではなく、自分が無意識にやっていたものでした。
仲のいい先輩や親戚に頼れる人がいなかったのものあります。
就活は一人でやるものだとも思っていました(実際、友達と就活について話すこともなく、唯一ひとりだけ、仲の良かった友達に内定もらったときだけ報告しました)。

また、ここまでお話しすると大体の方が察すると思いますが、
私はキャリアセミナーで「就活とはこういうものです!」と大口をたたく講師、高学歴や在学中に表彰されていたり、学生団体を運営しているようなキラキラ大学生はとても苦手でした。(笑)
世の中に対して卑屈なイメージしかなかったんです天邪鬼です。
大学受験失敗からの自己肯定感の低さの現れですね…。
若かったねで終わらせたいです。
少し具体的な話になりましたが、次回はインターン後から企業の内定までのお話をしたいと思います。


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