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体験をアウトプットしてみたら起きたこと

7月31日に名古屋へhoyu主催の100周年記念エピソードキャンペーンの受賞式に参加してきた。

2697件から事務局が一次選考で20数件に絞って、2次選考では社員全員にアンケートをとって10人が選ばれたという。hoyuは女性社員が多く、女性の共感を読んだ記事が1位を受賞していた。受賞式に参加していた僕以外の4名の方もみなさん女性だった。

家族で参加してきた

hoyuのビジョンに「髪を染めることは内面を強くすること」「自分に自信が出てきて元気を取り戻すパワーがある」という考えがある。

僕の髪を染めたエピソードは、まさにhoyuのビジョンを体現したというところが選んでもらえた理由だった。

「髪を染めたことで、いろんなところに行っていろんな人とコミュニケーショがとれた」という体験とそこで感じたことが、hoyu のみなさんの心に響いたようだ。

hoyuは名古屋の歴史ある会社。
江戸時代から続く老舗で、元々は薬屋さんとして事業を始めた。
古き良きメーカーの社長がこんなにフランクなんやと思うくらい優しくてオシャレな社長だった。これまで創業家が4代続いてきたなかで、初めて創業家以外の人が社長になったという。こういう話、エージェントとしてできたらいいなと思った。hoyuさんのこと、今ではめちゃくちゃ語れる。

女性4人と僕と社長の6人で車座になっての座談会。
社長もどうやって場を回そう……という感じだったから、僕が色んな人にツッコミを入れたりして場を和らげることができたかなと思う。


今回の表彰式に参加して感じたことがある。

自分が体験したことをアウトプットすることで、意図せずとも「人の心を動かすことがある」ということを改めて感じた。

誰かに感動を届けようとも思っていないし、誰かに何か思われようとも全く思っていなかった。でも、オモロいヤツだと思ってもらうことができた。

表彰式では「すごく感動しました」と、言葉をかけてもらえた。
体験したことをアウトプットしただけなのに。

アウトプットは行動なのだ。
頭で考えているだけじゃダメで、自分が何らかの行動を起こさなくてはならない。

そういえば、最近面談する方からnoteを読みましたと言ってもらえることも増えてきた。少しずつでも思っていることや考えていることをアウトプットしていくことの意味を感じている。

自分が行動を起こすことで、人の心に触れることがある。
人が動いてくれることがある。
受賞式で社長に賞状をもらいながら、しみじみと思った。

これで終わりじゃない。やり続けることが大事。
just do it じゃないけど、行動することが大事。

                                                                            (インタビュー・文=さおりす





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