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箇条書きのすゝめ ~noteお茶会感想~


#noteお茶会 を聴く


Twitterのタイムラインで流れてきた #noteお茶会noteに携わる方々の何気ないラフな会話だったのだけど、とても気づきがあった。テーマは【20~20時半 配信】「noteにようこそ!はじめてのひと向けトークイベント 」。30分というのもちょうどいい時間(ちょっと延長していたけど)。


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noteをただのブログメディアと考えることなかれ。


noteはコンテンツが集う場。noteCEOの加藤さんはこう説明しています。

クリエイター側から見たnoteは、日常の活動報告、ファンとのコミュニケーション、作品づくり、そしてビジネスまで、すべてのクリエイティブ活動がワンストップで実行できる場所となります。あらゆる分野のクリエイターの、いちばん基本的な活動の場所となることを目指しています。

自粛という名の消費が制限される中、創作することの価値に私たちは改めて気づき始めています。DIYはもちろん飲食ひとつとっても #タルゴナ コーヒーのようにちょっとした一工夫が楽しい。

今後、企業やブランドはレシピの公開やHOWTO動画などユーザーとシェアする「共創」が必須になっていくと思います。そしてユーザーが共創してくれた発信に耳を傾け、UGC(ユーザー生成コンテンツ)でコミュニティで企業価値を高めていく。


SNSで発信することだって立派な創作作業。それをnoteに書き留める=創作の積み重ねから、自身が新たに気づく発見があったりします。



#noteお茶会 で心に留まったのは、note CXO(Chief x Officer=業務・機能責任者)深津さんの

箇条書きで書き始める


の一言。日頃Twitterで気づいたことをつぶやきまくっている深津さん。noteも箇条書きから始めて、あとは繋がり「それから」「しかし」といった接続詞で出来上がると言っていました。

noteの下書きは400以上という深津さん、まさに呼吸をするようにnoteを書いているのでしょう。ちなみに私の下書きの数は4本でその100倍!!



アイデアの引き出しフックに引っ掛ける


私も発信の習慣づけとしてメモ代わりにNewsPicksに一言コメントを入れたり、Facebookでは500文字程度のショートショートっぽいテキスト投稿をしています。


なにかしら発信し続けると、「アイデアの引き出しフックに引っかかって解決策が浮かぶ」。これを誰かが言っていて(誰かがどうしても思い出せない)発信の習慣づけは実践しています。



「続ける強さ」を実感


noteをライフスタイルを彩る創作作業だとすると、そのクリエイティブ力は感動長編を発信することではなく、続けること。継続は力なり。創作の継続量が質に繋がる。

私がお手伝いをしている企業のnoteはちょうど昨年夏から始めて、今ではフォロワー数が500人超え、企業アカウントランキングも63位(2020年5月9日時点)になっています。


地元の情報やグルメ、社内の部活動など多様な記事を書いていたら、正月の新聞広告まとめというヒット記事を出すことができました。その後も大河ドラマと絡めてみたりと今でも創意工夫を続けています。


村上春樹も長編だけを書いているわけではない


#noteお茶会 では村上春樹も長編のあとにエッセイを書いたり、翻訳をしたりと、創作の助走期間を取っていると言っていました。私は作家ではありませんが、日々の仕事においても自分の助走は何なのかを理解しておく必要はあると思います。



新聞の投書欄(お悩み相談)でも「箇条書きのススメ」を脚本家の中園ミホさんがしていました。創作活動に限らず、箇条書きは何かと生活の役に立ちそうです。

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脱線だらけの雑談から生まれるアイデアやユーモアもありますが、理路整然と話をしたいときには箇条書きというワザを覚えておくと良いでしょう。私はもっぱらオンラインミーティングでは、箇条書きにしてから発言するようにしています。

閑話休題(それはさておき)もコミュニケーションの助走とも言える大事なポイントかもしれませんね。


#noteお茶会 のアーカイブも残っていますので良かったらどうぞ。

まとめ


・始めるコツとしての「箇条書き」
・継続がヒットを生み、いずれはホームランに
・創作の助走の必要性を理解しておく

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