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オリジナルポエム

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記事一覧

「新しい夏、鮮やかな君」

(Aメロ)

夜の花火が夢を描いた

ひまわり、夜空に咲いた

君の

優しさに照らされた

(Aメロ)

君の笑顔が光りまぶしい

緑茶とえだまめ好きで

笑う

とっても可愛いな

(Bメロ)

いつも反応心地良くて

それは祭り囃子(ばやし)みたいだね

夜空舞う火と音と共に

笑い話して夏を彩る

(Cメロ)

浴衣着て本音の 

音楽を奏でて

心も燃えるような 

恋音

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やり抜く力(詩)

やり抜けよ
そんな声が
毎日のように
俺の心に
降り注いでいる
雨のように

やり抜けよ
道に迷って
ゴールはどこか
わからないけれど
とりあえず進めば
答えは見えるような
気がしてるから
雨は降り続いている

やり抜けよ
ゴールが
明確になれば
あとは
そこからの道が
正しいかどうか
近いかどうか
それだけが
問題なのだから
まずは
ゴールがなんなのか
設定するところから
雨が強くなっていく

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Shinyな戦友(詩)

淡いライトの照らす部屋
一日の終わりに
薄い希望を探す

桜並木の下を歩いて
わりと楽しかった今日の散歩
そのままのどかな一日だったら
良かったのかなあ

髪を切りに行って
雑談混じりに
真面目な話
面白くて興味深い話を
沢山してもらって
最後にトリートメントも
してもらって
だいぶ気分良く
暮れる街を歩いた

一日の終わりに
雑談でもしようかと
今日こんな楽しいことがあったと
感情を分かち合いに

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Gold Medal Colors

惨全世界の賛全世界

どこまで歩いてきたのだろう。
僕の膝で眠る猫をなでながら
ひとときの安らぎを感じている

色々な場所を旅したなぁ

最近は
なんかとっても
綺麗な髪と目の色をした
美しい人に出会ったよ

ズタボロなカラスのような
僕の心に
再び希望の夢を見せてくれたんだよ

なにが正義なのか
なにが真実なのか
よくわからない頭

この目に映る景色は
いつまで美しいままなんだろう

もっと近づ

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光舞う結晶

生存する矛盾を抱え
暖房のない部屋でポツリ

生きるためには食べなければならない
より良く生きるためには押しのけなければならない

つまるところ生きるということは
誰かから何かを奪うこと

生きるためには守らなければならない
より良く生きるためには協力しなければならない

つまるところ生きるということは
誰かから何かを奪われるということ

生きるためには愛さなければならない
より良く生きるためには

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レイブン

打っても打っても
気持ち良くならない注射を
打ち続けている青年は
浴びるように
エナジードリンクを飲んでいる

大切な何かが壊れたあの日から
何をしても何を言っても
満たされない
心は
満たされない穴が
ぽっかりと空いたまま

空虚な空の下で
ただ絶望だけが増えていく

俺の悲鳴が好きな小悪魔が
今日もびっくり箱から
俺が嫌がるものを
投げつけてくる

キラキラと輝く
夢も理想も
かつての
お前の

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黎明期(詩)

(以前書いた詩の蔵出しです)

冷たい気温を肌が感じて
降り行く雪の真白さを眺めている
早すぎた君と大地の出会いは
どんなに頑張って積もろうとしても
溶けていくだけ

降り注ぐ雪が積もっていく
新しい雪の上に君が積もっていく
大地との距離は少しずつ離れていく
君の日々の努力が編む存在の上に
新しい君が舞い降りていく

大地の温度はただ下がっていく
あの頃の君はもういなくて
別の美しい雪が大地を包ん

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Paradise Lost(詩)

現実の七色の虹も、幻想の七色の虹も手に入れることができる。今も未来も、あるゆることが可能になっていく。許されない関係になり、安穏の楽園を追放されてしまうが。

あらゆる愛と豊かさは失楽園の試練を超えなければならない。

それでも進む、勇敢に。
獅子の舞いを舞いながら。

すごいゲーム~その一文~(詩)

もっと知りたい
好きな漫画も、好きな音楽も
好きなゲームも、好きなNFTも
好きな食べ物も、好きな場所も
今まで好きだったものも
これから好きになる物も
もっともっと味わいたい
あなたも、あなたの好きなものも

幻想の世界で空を飛ぼう
例え同じ空でも
あなたと共に舞う空は
常に新しい空

ずっと一緒にいたから
いつの間にか忘れているのかもしれない
あなたと私が出会えた奇跡を
お互いに忘れているのか

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スマートな遺伝子

心はずっと戦闘不能
どうやら少し疲れたみたい
消えてしまいたくなる雨の音に
選択することの難しさを思う

命はずっとくすんだ色で
なにやら輝く誰かを妬む
壊したくなる部屋の光に
幸運がもたらされることを待ってる

弱くても愛されるなんてことはなく
強くても不安はつきまとう
強靱な魂で幸せを感じるなら
孤独な運命を殺せるだろうか

ただ君と日々話すそれだけで
色んな矛盾にも耐えられる気がした
ただ君

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星降る年末、星昇る年明け(詩)

Web3が輝く夜に
年末の歌番組が変わらず
世界を彩る

遠い空の下で
君も同じ歌を
聴いているのだろうか

宝石コーネルピンプリズマティンが
輝くAlexaの画面を見ながら
年末にも関わらず
仕事を続けた

そんな僕の人生に
今日という星が
瞬く
胸の中
勲章のように

例え不器用でも良い
それは僕も君も同じだ
今日は沢山唄いたい
心の中で唄おう
年末くらい良いだろう?

最新のブロックチェーン

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I like you very much

自分というコックローチ(ごきぶり)要素ある者を
好きになってもらおうとして周りを傷つけた。
確かにコックローチが好きな人もいるけど
それはほんのわずかな人で
いつのまにか可愛い猫の仮面を着ていた

そっちの方が生きやすいから
そっちの方がよしよしされるから
そっちの方が多くの人に認められるから
そっちの方が周りを傷つけないから

僕は気づけば、少しは愛されるようになって
すっかり自分は猫だと思うよ

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思い出の配列(詩)

元気?ってたずねる心
君への心配を片手に
返答のしやすさへの配慮を
もう片方に
合掌して放つチャットの中に
君への愛をひとしずく込める

混沌とした黎明の前
希望を片手に
絶望をもう片方に
合掌して放つ祈りの中に
君との思い出の配列を打つ

もう届かないのかもしれない
それでも朝は新たな希望を
もうこれでいいのかもしれない
それでも頭は終わらぬ絶望を

空が
七月のロンドンブルートパーズの色に

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スーパーブラッドムーン(詩)

醜さが悪になった世界
ほらあのデブを見ろよ
後ろ指差される彼には
血のにじむような苦痛

天高く赤く燃える月
君を求めてさ迷う日々
いつからか何かが足りなくて
いつからか全てが敵で
それでも空に向かって
心のロケットを飛ばす
血のにじむような満月

なにも苦しむ必要なんてないのに
木の実と獣を食べて水を飲んで
仲間と笑い泣き、時々憎んでいれば
幸せだったのに
いつからか彼らは
星に祈るようになった

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