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銀杏並木を歩いて思うこと

こんにちは、TAKです。

先日、定期通院のため仙台に行ってきまいした。

月に一度程、石巻の自宅から電車で往復3時間くらいかけて、仙台にある病院に通っています。

通院の日は移動や、音や光、人の多さ、待ち時間の長さなどで家に帰ってくるとぐったりするくらい疲れます。

なので、ある時から仙台でラーメン屋を食べる楽しみを付け足すことにしました。

そして先日も、ラーメン屋さんに向かっていると、覚えのある匂いが漂ってきました。

足元に落ちているのは、踏まれて割れた銀杏の実に気付き、私も、踏まないように気をつけながら歩きます。

歩いてると、その足元や見上げる銀杏の木々、そして匂いに懐かしさを感じました。

地元大阪にも同じように、銀杏並木があったことを思い出しました。
季節になると足元に銀杏の実と葉っぱの道があったなぁと、嬉しい気持ちになりマスクの下に笑みが溢れました。

大阪で働いていた頃、出勤するとまず最初にすることは、職場前に落ちている大量の銀杏の葉っぱをかき集めることでした。

ちなみに、私はその職場での勤務中、東日本大震災の揺れを経験したのでした。

その後、私が石巻で生活することになるとは思いもよりませんでした。
今でも、不思議な気持ちになることがあります。

銀杏並木を歩きながら、大阪と宮城の生活での繋がりを感じた瞬間でした。

そう言えば、大阪のおばちゃんは飴ちゃんを持っていて、石巻のおばさんは飴っこを持っているな〜♪

そんな感じ。

Shalom! 

                                                                                                                                TAK

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