おじさん未来研究所とタッグを組んで、新商品を開発します!
おじさん未来研究所とタッグを組んで、新商品を開発します!
これまで、ミドルシニア層のやる気スイッチを入れる取り組みについて多く語ってきました。日本の労働生産性はOECD平均を下回っており、特にミドルシニア層の活用が課題となっています。そこで今回、同じ課題意識を持つおじさん未来研究所とタッグを組み、新商品を開発することになりました。
おじさん未来研究所とは?
おじさん未来研究所は、50代60代のライフキャリアに関するデータを集積・研究・発信し、50代60代が活躍する未来を創ります。少子高齢化が加速し、夢と希望が失われつつある日本で、最も人口が多い「おじさん世代」が生きがいをもって活躍し続け、老若男女、各世代を様々な形で支える存在であり続ける社会を目指しています。
おじさん未来研究所では、「おじさん世代」が長年培ってきた知識、経験、技術を最大限に活かし、意識改革や学習、行動変容を自ら促進。社会の模範となる存在としての「おじさん」を輩出し、これからの社会を支える力を育てています。
新商品の開発プロセス
今回のプロジェクトでは、おじさん未来研究所と共にベータ版を作成中です。具体的には、キャリアコンサルティング資格を持つメンバーの協力を得て、事前ワークショップを実施しています。このワークショップを通じて、参加者は「何のために体験に参加するのか」というマインドセットを作り、その後、実際に選んだ仕事旅行に参加します。最後には事後ワークショップで体験を振り返り、他者の体験を聞くことで新たな視点を得ることができます。
このプロセスにより、参加者が新しい気づきを得て、職場や地域でその価値を還元することを目指しています。
おじさん未来研究所と仕事旅行が共有する課題意識
おじさん未来研究所と仕事旅行は、同じ課題意識を持っています。それは、ミドルシニア層が自律的に行動し、定年後も充実した人生を送ることです。内閣府の調査によると、シニア層が地域活動に積極的に参加することで地域経済への寄与が期待できるとされています。人生100年時代、定年後も働き続けるためには、新しい価値観やスキルを取り入れ続けることが求められています。
おじさん未来研究所では、実践を重視し、メンバーが自ら挑戦し続ける姿勢を大切にしています。過去の栄光にとらわれず、今の挑戦や失敗を資産として捉え、次のステップを目指すためのサポートを行っています。また、メンバーが会社員時代に見失いがちだった「自分軸」を再発見し、活かすための活動を推進しています。
目指す未来と期待される効果
おじさん未来研究所と仕事旅行の連携により、定年前後の方々が新たな体験を通じてスイッチを入れ、周囲にもポジティブな影響を広げていくことを目指します。例えば、職場に戻って新たな気づきをシェアすることで、同じように悩んでいる他のミドルシニアのやる気スイッチを入れる活動を広げることができます。
定年後も学び続ける、働き続けるためのロールモデルが増えることで、社会全体に新しい風が吹き込まれます。私たちは、ミドルシニア層がその先頭に立ち、次の世代に道を示す存在になることを期待しています。
今後の展望と読者へのメッセージ
これからもおじさん未来研究所とのプロジェクトを通じて、ミドルシニア層の新たな可能性を開拓していきます。興味を持っていただいた方は、ぜひ今後の進捗を楽しみにしていてください!
私たちと一緒に、新しい時代にふさわしいライフキャリアを築いていきましょう。